2019年7月17日 (水)

国勢調査に国籍の確認の質問をねじ込みそこねたトランプやーいやーい。

今日はお気に入りのTheEpochTimesの記事を紹介しましょう。

 

Trump Fools Democrats Again, Is Still Winning Immigration Fight

 

という記事です。民主党の支持が強いリベラルな州では選挙権に関しても寛容なチェックしかないため、メキシコから昨日違法な方法できた人でも頑張れば投票できてしまうようなザルなシステムが民主党を支えているところへ、ちゃんと有権者がアメリカの市民権を持っているか確認して選挙権のない人には投票させないとなったらどうなるでしょうか?そうです、民主党は壊滅してしまいます。

共和党が強い州では割とちゃんと有権者登録やっているはずですが、それでも写真付きの身分証なしで投票できるはずなので、ザルといえばザル。それで共和党は有権者証明用の写真付きIDを作ろうと言ったりするのですがいつもメディアに無視されるか、人種差別であるとして批判されて終わりです。

そこで出てきたアイデアとして、国勢調査をつかって各州にどの程度アメリカ国籍をもっている人が住んでいるか実態調査しようなんてのはリベラルにとっては非常にまずいのです。メキシコから不法移民をサンクションシティーに連れてきて票田にするのが十八番な民主党はこれは絶対に許容できないわけですね。だって、有権者が100万人しかいないはずの州で民主党に120万票はいったらおかしいでしょ?そうなったらちゃんと調査することになってしまう。だからブレーキをかけながらギリギリ勝てるくらいの移民票しか使えないことになる。そうしたらリベラルな州ですら共和党候補が勝ってしまうかもしれない。

一番面白いのはトランプの勝ち方。私もツイッター傍観してただけだけど、このエポックタイムズの記事の分析はかなり正しいという印象です。記事では国勢調査に市民権の有無の確認する質問を入れろと要求していたトランプが、時間切れで国勢調査の用紙が印刷に回ってしまったので手遅れでまたもやトランプの子供じみた要求が通らないで癇癪おこしているトランプ・・・という主要メディアが描くナレティブは実態に即しておらず、実際には、トランプは国勢調査に質問を盛り込むことは出来なかったが、大統領令を出して政府機関から情報を集め、市民権の有無について確認することを可能にしたし、一緒に会談した司法長官ウィリアム・バーが、トランプの大統領令は合法であると太鼓判を押しているので覆ることもない。つまり、これは2つの意味で実際トランプの大勝利だ。という感じです。

その2つの勝利はなにかというと、1つめは一ヶ月くらいトランプが駄々をこねている間に、メディアや民主党は必死になってトランプを止めました。でも普通の市民からしたらトランプが要求していることは別におかしくはない感じがする訳です。だって市民じゃないのに投票できていいわけない気がするから。でもメディアが可愛そうだから質問するなと、アメリカは移民の国だ、移民の皆さんの居心地が悪くなるようなことをする人は白人至上主義のレイシストだというからそうなのかなあと思うわけです。そして、最終的にはトランプは国勢調査に盛り込む部分では折れて諦めたので、メディアはリベラルな政治家を褒めて一緒に勝利を祝うしかない状況に追い詰められていた訳で、実際そうしたわけですね。民主党やメディアの本性を晒した。これが一つ目の勝利。

でも、実際には大統領令でもって同様の効果を得られるのですからトランプは痛くも痒くもないのです。これが2つめの勝利。

民主党の本性を晒した上に、市民権の有無を他のデータで紐付けして判定するよってことをメディアが勝手に大々的に周知してくれたのです。完勝でしょ?違いますか?

こういう馬鹿騒ぎを一年中いろんなバージョンでやりながらトランプはメディアに負け続けているようにも、勝ちまくっているようにも見えるのが就任以来ずっと続いているのです。そしてこの乖離がどんどん大きく大げさになってきているので、鈍い人でもどうもメディアが間違っているのかもしれないと思い始めたりしているわけです。そしてこれがQ達の狙いなのですね。結局、大部分の人が洗脳から目覚めたらもう戦わずして勝ちですし、逆に言うと敵がある程度元気に活躍してくれる今じゃないと一般の人の学習の機会がないわけですね。

突然ですが、皆さんはローマの詩人であるユウェナリスをご存知でしょうか?有名な一節に「健全なる精神は健全なる身体(しんたい)に宿る」というのがあるというと聴いたことがありませんか?この節は誤訳らしく、ナチス労働党が台頭する前は訳が違っていたらしく、本来は権力批判と市民の啓蒙のメッセージが主眼だったようです。

ウィキペディアのパンとサーカスの項から引用しましょう。

地中海世界を支配したローマ帝国は、広大な属州を従えていた。それらの属州から搾取した莫大な富はローマに集積し、ローマ市民は労働から解放されていた。そして、権力者は市民を政治的無関心の状態にとどめるため、「パンとサーカス」を市民に無償で提供した。現在の社会福祉政策をイメージさせるが、あくまでも食料の配給は市民の権利ではなく為政者による恩寵として理解されていた。また食料の配布は公の場で行われ、受給者は受け取りの際には物乞い行為が大衆の視線に晒されるリスクを負わされた。この配給の仕組みによって無限の受給対象者の拡大を防ぐことが出来た。

食糧に困らなくなったローマ市民は、次に娯楽を求めた。これに対して、権力者はキルケンセス(競馬場)、アンフィテアトルム(円形闘技場)、スタディウム(競技場)などを用意し、毎日のように競技や剣闘士試合といった見世物を開催することで市民に娯楽を提供した。こうした娯楽の提供は当時の民衆からは支配者たるものの当然の責務と考えられるようになり、これをエヴェルジェティズム(英語版)(恵与行為)と呼ぶ。

私はこれ見て絶句しましたねwwローマ帝国は本当に今の政治と遜色ないですね。人類の腐敗の始まりがローマ帝国の様な感じです。パンとサーカス・・・まさに日本のスリーS政策(スポーツ・セックス・スクリーン)でしょうこれ。

つまり、今回トランプとその支持母体の米軍主流派が、あっさり民主党や腐敗した政治家を軍事裁判で葬っても良いんだけど、そうしてしまうとすぐにローマ帝国の市民のようにトランプが去った後の政治家に飼い慣らされるのが時間の問題なんですよね。人間の性です。だから出来るだけ教育・啓蒙して、支配構造を市民の手で暴き・葬ってもらいたい。人々に主権者の自覚をもってもらいたい。それがQのやり方だと私は思うんですね。

2019年6月23日 (日)

不法移民を送還する準備はいかが?

半信半疑でも覗いてしまうEyeTheSpyがまた思わせぶりなツイートをしています。今週末と来週には嵐が来る。かなりはっきり見える嵐だと。同じく半信半疑で観察中らしい樹林さんは違法移民のことかな?と見ているようですが、それは私も納得。

 

でも今まででは送還しても簡単に帰ってきてしまうのが問題だったはず。ちょっと前にも赤ん坊を殴って頭蓋骨損傷させて殺した事件で捕まったヒスパニック系の犯人が調べてみると過去に5回送還されていたとかニュースになったばかりです。そういうニュースはよく聞きます。メキシコ国境との壁も400マイルくらい建設し、今も毎日0.5マイル伸ばしているとはいえ全長は1954マイル(654マイルほどの自然のバリアを引いたら1300マイル)あります。メキシコが本気で止めてくれないと無理なわけです。違法移民の送還をする準備は出来ているのでしょうか?

という訳で、メキシコとの新合意についてのFoxNewsの記事を読んで見ましょう。

トランプが合意の内容が書かれているっぽい紙をちらつかせながらインタビューに答えたのが6月11日。

 

メキシコは45日の間に新合意を実行する体制を整えなければならない。

The supplementary deal’s release comes a week after Trump announced that the two countries had reached an agreement to prevent U.S. tariffs on Mexican imports in exchange for Mexico taking tougher measures on migrant flows

で、整わないとメキシコからの輸入に大きな関税がかかってしまう。

 

Mexico will take “unprecedented steps to increase enforcement to curb irregular migration, to include the deployment of its National Guard throughout Mexico, giving priority to its southern border.”

メキシコ全域に、とくにメキシコの南部の国境(グアテマラとか)に重点を置いて違法移民の流入を抑制する対策を取る。

The U.S. will also expand its “Remain-in Mexico” policy of returning asylum applicants to Mexico while their claims are processed. The U.S. committed to accelerate asylum claims while Mexico said it will “offer jobs, healthcare and education according to its principles.”

さらにアメリカ国境ではメキシコからアメリカに難民申請する場合、メキシコ側にとどまって申請しないといけない。アメリカは難民申請の処理のスピードをあげて、メキシコは難民への人道支援を提供する。

大体そんな感じですか。つまり、新合意を実行に移すまで45日の猶予がある訳で、新合意が6月11日だから45日後の7月26日までは送還しても最悪今までどおりかもしれない。で、今は22日で合意から11日。微妙だな。

ただメキシコからアメリカへの難民申請について準備が終わっていれば可能ではあるのでEyeTheSpyさんが言うように違法移民の大量逮捕から強制送還は一応ありえるかな?

違法移民はメキシコ経由でくるけど世界中から来ているらしいので、その場合送還先はどこになるのだろうか?

 

追記)

なるほど。メキシコ側との新合意は素晴らしいが、そもそもアメリカ側の法整備に問題があって、子供連れで難民申請に来た場合は捕まえてもすぐに保釈しなければいけなくって、後日裁判所にいって送還になるか留まっていいかの判決を聞きに行く制度なんだけど逃げたら当然裁判所なんかに出頭しないわけで、子供連れなら結局スルーしてこれるのが現状。そのためビジネスになっちゃっていて国境付近で格安で子供をレンタルしたりもできるらしい。これを治すには民主党の協力が必要。民主党は絶対妥協しないのもわかっている。で、選挙違反も皆がして下院を譲歩しているのが今。つまり徹底的に民主党とメディアの嘘を国民に晒すショーが目的のようだ。

トランプとしてはICEによる2040家族の違法移民の一斉逮捕をちらつかせることで民主党を交渉のテーブルに引き出したのでしめしめ。民主党は形だけでも審議に応じなくてはいけない。下院は民主党が多数派でねじれているから多分下院では合意無理。民主党が無茶苦茶いっているのを印象付けるような状況をできるだけ作るのだろう。当然パターンとしては二週間後でもまだ45日までさらに19日あるので、またもう一回くらい延期だろうね。メディアと民主党の顔を潰すのが目的なら回数多いほうがいいから。2020年からは多分ねじれも修正になって国民の支持もはっきりしてバンバン改革していきそう・・。それまではシープルさん達をおもりしながらてれてれと競歩しながらですよきっと。DECLASは恐らく限定的にロシア疑惑関連だけ狙い撃ちが近々あってもおかしくはないけども、急ぐ必要もないと思われ・・。

追記2)

 

追記3)

7月1日にトランプは「7月4日の後には、沢山の人々がアメリカ国内から送り出されるだろう。国内にちょっと滞在できたけどもとの国に戻ることになる」と発言。二週間の期限は7月6日だから一番早くて7月6日に送還始めることになる。でも今週はもう議会休みらしいから再開するのが7月8日だし、少なくともそれまでは待って法改正を要求するだろうと予想。で、なんだかんだで更に数週間延期する。なぜなら大統領は譲歩しているが下院が抵抗しているというのを見せつけるのが目的だから。

なんにしてもEyeTheSpyさんは時期を決めて煽るだけ煽って逃げるパターンが多いのでShill決定。Shillの見本みたいなやつだったなぁ。くそう・・。Eriさんが正しかったみたいだわ。

 

この記事によるとこの大規模の逮捕のリークはケビン・マクアリーナン国土安全保障長官代行acting Homeland Security Secretary Kevin McAleenanがしたと見られており、19日水曜日にメキシコ国境へと政府の専用機でワシントンポストの記者と移動した後、21日金曜日のワシントンポストに場所、規模を含む詳細が記事になった。マクアリーナンは数カ月に渡って今回の作戦に抵抗してきたと報じられており、作戦の詳細は数人しか知り得ないものであったらしい。EyeTheSpyの上記のツイートで違法移民について匂わしたのは22日で土曜日。ワシントンポスト読んだだれでも言える内容であったことになる。

«Planned Parenthoodの予算カットを認める判決

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