JabRef2.4でpluginを使ってみる。
Version 2.4からPlug-inが使えるようになったJabRef。目玉はOpenOfficeのWriterで使えるReference挿入のPlug-inとRIS FormatでもExportできるようになるPlug-inの2つかな。
使い方は,JabRefの本体のあるフォルダのなかにpluginsという名前のフォルダをつくって,そこにダウンロードしたPlug-inのjarファイルを置けばいいだけ。
次の起動から認識されて,RIS のExport filterは何の設定もいらずに,普通にExportしようとするとRIS が選べるようになっている。ZoteroにJabRefのエントリーをImportする時に便利。
OpenOfficeのPlug-inは,まずOpenOfficeのWriterを先に起動しておき,JabRefを立ち上げる。で,Plug-inからOpenOfficeのPlug-inを起動する。初めて使うときは,まずStyle fileを指定しないといけないので,サンプルをここからダウンロードしてくる。
で,メニューからSelect style fileに行き,Pathを指定してやる。
これで,準備が出来たのでConnectを押して自動でOpenOfficeへのPathを認識させる。
あとは,Document内の好きな場所をクリックしておいて,JabRefへもどり引用したいReferenceを選択状態でCiteのボタンをおせばOK.
Style fileはテキストエディターでいじることで,自分の好きなStyleにカスタマイズ可能。これは基本的にJabRefのLayoutファイルと同じ感じでカスタマイズ出来るので,JabRefのヘルプを参考にしていじる。
文章中の位置で番号をつけるかどうか,番号じゃなく名前と年形式にするかなどもこのStyle fileで決める。
途中で,Citationを消してもSynchボタンを押せば,簡単にUpdateされる。いまのところかなり快適。
Zoteroでも似たようなことが出来るらしいが,JabRefの方が好みなので試してない。
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