静電気式のタッチパットをNewtonPadで快適に。
タッチパッドには圧感式と静電式があるらしい。静電式の方が感度がよいとかいう話もあるらしいけど,静電式の場合(少なくとも私のvostro1400では),もし使用者が静電気を帯びてしまうとタッチパッドがめちゃめちゃな挙動を示してめちゃめちゃいらいらする。全く動かなくなったり,タッチパッド触ってないのにカーソルが動いて,幽霊か?ウイルスか?となったりする。
うちのDell vostro1400はALPS製で静電式っぽい。挙動がかなり不安定でよく動きが止まるのでかなり後悔中。前に使っていたDellのinspironは,Synapticsの圧感式で一度もおかしな挙動が無くて快適だった。だいたい購入時に静電式か圧感式かなんて普通調べないから,これはかなりの盲点。
同じような症状がある場合,たぶん静電式の欠点なので,ドライバーをアップデートしたりしても効果がないと思われます。静電気を取り除くには,接地された金属とかを触るとか,湿度を上げるとか,服の材質に気をつけるとかするしかない。
というわけで,窓の杜で紹介されていたマウスのカーソルが慣性に従って動き続けてくれるようになるソフトNewtonPadを導入してみた。これはかなりストレスを軽減してくれそうだ。タッチパッドでは,長い距離を移動するのが一番つらいので,圧感式でもこれは役に立ちそう。タッチパッドに触れながらスペースを押とウィンドウの切り替えになったりと,ショートカットの機能もあるようなのでこれも便利かもしれない。
追記。
慣性が始まるのが,多少敏感すぎるかもと感じたのでNewtonPad.iniをいじってカスタマイズしてみた。
Velocity=2 という初期値をとりあえず15にしてみたら,多少うろちょろしたときは慣性が働かず,ある程度長い距離行きたいときだけ慣性が働いてくれる気がする。
あとは
Reflection = 0 として画面の端に行ったときに跳ね返らないようにした。うむ,快適快適。
こちらにも書きましたが,Theダイソーの備長炭入り静電気軽減リングLサイズが超おすすめです。
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