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2009年4月 7日 (火)

JabRef Format stringの呪文 解読の手引き

前のエントリーの続き。

Authorの数は1人だったり,2人だったり,沢山だったりするけど,最後にandをどうつけるかがこの人数によって影響を受けるので,これらのケースを場合分けして全部指定する必要がある。

J Neurophysiolの例だとAPSサイトが示す引用の模範例では

Villalobos AR, Parmelee JT, Renfro JL. Choline uptake across the ventricular membrane of neonate rat choroid plexus. Am J Physiol Cell Physiol 276: C1288-C1296, 1999.

であり&もandもない形式である。またFirst nameのイニシャルにフルストップがつかないで,ミドルネームがある場合にARのようにそれとくっついている。しかも,Last nameのあとにカンマがない。これは,JabRefにもともとあるFormatterでは表現が無理だと思う。(Replaceをうまく組み合わせるとできるかもしれないが。)

Format stringの形式はJabRefHelpを参照すると基本的に

<case1>@<range11>@<format>

@<range12>@<format>@<range13>...@@

のようになっている。(本当は一行で改行なし

 

つまりAuthor1人の場合<case1>のところは1になる。最後の@@でこのcaseを閉じるための宣言で,その次からはAuthorが2人の場合を書いていくことになる。

<range11>についてはいろいろ書き方があるようで,例えば1..3と書くと1人目から3人目までを指定することになる。2..-1と書くと2人目から最後までで,3..-2だと3人目から最後から2人目までを指定になる。

<format>のところは基本的に4つの文字(v,l,f,j)で指定するが,v,jはあまり使わないと思う。
v vonとかつくドイツ人用
j Jrとか入る場合
f First name (Family nameではないので注意)
l Last name

また,もしffと書くとFirst nameをスペルアウトするという意味になり,llならLast nameをスペルアウトするという意味になる。イニシャルが欲しい場合一文字だけ用いる。例えば,fだけならばFirst nameで表示となる。

前回のエントリーで示したJ Neurophysiol用のFormat string

1@*@{ll} {f}.@@2@1@{ll} {f}@2@, {ll} {f}.@@*@1..-3@{ll} {f}, @-2@{ll} {f}@-1@, {ll} {f}.
であるが,初め15文字の
1@*@{ll} {f}.@@
の部分がcaseは1つまりAuthor1人の場合について書いている。

@*@の部分はAuthor全員に適用という意味(1人しかいないけど)。で,{ll}で初めにLast nameをスペルアウトし,その後スペースが入り,{f}でFirst nameをイニシャルで表示しフルストップ()がきて終わり。

次のcase2の部分
2@1@{ll} {f}@2@, {ll} {f}.@@
となり
@1@の部分で1人目を@2@の部分で2人目を指定している。
1人目と2人目の間にはが欲しいので@2@の後にすぐカンマが入っている。

最後の部分はややこしいが
*@1..-3@{ll} {f}, @-2@{ll} {f}@-1@, {ll} {f}.
となり
多数の場合これが適用される。
@1..-3@の部分は,1人目から最後から3人目までの全員を指定している。
@-2@は最後から2人目で
@-1@はラストオーサーとなる。

これだけ分かれば,かなりのカスタマイズが可能だと思う。JabRefのHelpはこの部分はあまりうまくかけてないので結構大変だった。

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