64-bit版Windows 7で32-bitのソフトが遅い時、XP互換モードが有効
新しいノートパソコンかって64-bit版Windows 7にしてからいままでより遅くなっているソフトが結構ある。
64ビットっていったい何なんだろうか。64ビットなんて研究とか特殊な用途以外は誰もいらないんじゃないかと思ってしまう。
いろいろとぐぐっても5-10%くらい早くなる場合が多いが、劇的に早くなる用途はビデオのエンコーディングとかに限られているようだ。ドライバー、ソフトの64ビット対応は遅々として進まない。PythonもCPython自体は対応したけど、Numpyとかたのライブラリーが追いつかない。MATLABはちゃんと対応していてさすがだけど、2007bみたいな古いバージョンだとmexのコンパイルが標準ではできなくなってしまったし、まだまだいろいろと苦労させてくれる。現在Visual C++ 2008 Express editionでmexのコンパイルできるように格闘中。まだ成功せず。
例えばLibreOfficeがもっさりと遅いので、ためしにXP互換モードで起動したら普通のスピードになった。他にもIgor Proのバージョン6とかWindows 7に対応する前のバージョンのを使うときは互換モードが有効なようだ。ようはProgram Filesにあるのは64ビット対応済みだけどx86の方に入ったのは全部互換モードを試してどっちが速いか確認したほうがいいみたいだ。昔のソフトを立ち上げるとAeroを切ることになるので最初からWindows 7 basicのテーマを選んでAeroなしにしてしまった。
互換モードやり方:
LibreOfficeのアイコンを右クリックして、プロパティをよぶ。
互換モードのタブをひらいて、最初のプルダウンメニューからXPを選んでチェックボックスもチェックする。
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