pylabのimshowをMatlabのようにカクカクなピクセルで表示
pylabを使っていると、デフォルトの設定がMATLABと違うこともあり、度々ドキュメンテーションを見に行かなければいけない。
pylabのimshowはデフォルトではblurがかかって滑らかな表示になって、写真などのイメージを見る場合はこの方がきれい。しかし、研究に使うとなると正確さが一番なのでMATLABのようにピクセルの形がみえるような表示が好ましい。ま、設定できるだろうとおもいつつも、なかなか調べずにいた件をようやく調べたのでメモ。
ドキュメンテーションによるとinterpolationというパラメーターを指定すればいいらしい。
imshow(data)
だと左のようになる。
imshow(data, interpolation='nearest')
だとMATLABのようになる。
from pylab import *
data =randint(0,255,(15,5))
subplot(121)
imshow(data)
subplot(122)
imshow(data, interpolation='nearest')
追記) site-packages\matplotlib\mpl-dataにあるmatplotlibrcファイルを書き換えて、デフォルト設定を変更することもできる。これは楽。
295行目あたりにあるimage.interpolationを
image.interpolation : nearest
のようにnearestに書き換える。行頭のコメントアウトの#を削除するのを忘れずに。(まめちき:アメリカでは#はパウンドと呼びます。シャープではない。)
« Jリーグの勝ち点をpylabでプロットしてみたら無駄に美しかった件。 | トップページ | Jリーグの勝ち点をpylabでプロットしてみた2。 »
「Python」カテゴリの記事
- Noteの記事をPythonでバックアップしといた。(2021.05.05)
- JupyterLabでも好きな外部エディターを使いたい!(2018.05.02)
- ローカルエリア内のJupyterLabサーバーにLAN経由で接続する。(2018.05.02)
- Juliaやってみよう。五日目。Pythonと速度比較。(2017.08.01)
- Juliaやってみよう。四日目。@timeでプロファイリング(2017.07.16)
« Jリーグの勝ち点をpylabでプロットしてみたら無駄に美しかった件。 | トップページ | Jリーグの勝ち点をpylabでプロットしてみた2。 »
コメント