PortableAppsで壁紙やプログラミング用のフォントも持ち運ぶ
PortableApps.comのPortableApps.com Platformは本当に素晴らしい。おかげて最近はUSBにプログラミングに必要なものを全部入れてデータごと持ち歩いているので、どこでも仕事ができてしまう。ブラウザ(Firefox)、エディタ(Geany)、オフィス(LibreOffice)、エディタ用に必要なプログラミング用フォント(DejaVu)、画像チェック用(IrfanView、GIMP)、アイコン制作(IcoFX)などなどたくさんのソフトをPortableApps経由で楽々に最新版に保つことができる。さらにPortableApps以外のPortableなソフトを組み合わせて
- PythonはPortablePython
- DropboxはDropboxPortableAHK
- プログラミングのコードはDropboxの中に入れとく。
- 文献はDropbox中にJabRefのソフトとPDFごと入れておく。
- かさばるデータはDropboxの外においておく。
で後はドライブをまるごとTrueCryptで暗号化しておくことで、紛失に備える。
PortableAppsのPlatformの機能として、意外と知られていないとおもわれるのは、上にも書いたけど壁紙やフォントを持ち運ぶことができること。新しいフォントを追加するには、USBドライブがEだと仮定すると
E:\PortableApps\PortableApps.com\Data\Fonts
このフォルダにフォントファイル(ttf、ttc、otf)をおいて、Platformを再起動し、その後にフォントを使いたいソフトを起動すると見えるようになる。Platformを終了するとフォントは使えなくなる。
プログラミング用にDejaVuSansMono.ttfをおいている。
日本語まじりになるときにはmigu-1m-regular.ttfを使っている。
いろいろなところで評判の良いInconsolataはPortableGeanyで使うとこんな感じで、明らかにおかしい。Dave Crosslandさんという方がInconsolataのWindowsでもキレイに見えるバージョンとGoogleのレポジトリにあげてくれたらしいという評判を読んで試したけど、なぜか私の環境ではだめでした。DejaVuキレイですげー読みやすいし、日本語使わないから、まあいいんだけども。
壁紙は
E:\Documents\Pictures
にportableapps_wallpaper.bmpという名前で、好きな画像を置くだけ。Platformの起動中にだけ壁紙が自動で切り替わる。終了時にそのままになるのがよくあるが。
私の好きなmonokaiのテーマなTシャツがzazzle.comにあって、黒い色調にカラフルな文字。いいですね~。日本からも普通に買えるみたいです。« Are you ready for rad.? ローズ・アン・ディマランタさんのButterflyのおすすめ | トップページ | サイト名変更のおしらせ »
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