Windows 7でTruecryptで暗号化されたUSBデバイスをつないだ時のフォーマットのダイアログを抑制
Truecryptを使ってUSBのハードディスクを暗号化すると、つなげるたびにフォーマットを促すダイアログが出てくる。間違ってフォーマットしてしまいそうで、どうにかしたいと思っていたので、ぐぐってみた。
superuse.comによると、主に2つ解決法があるようで、ひとつはディスクマネージメントツールからドライブレターを割合しないように設定する方法で、GUIだけでできるのでお手軽。ただ、他のPCにつないだ時はまた同じ設定をしないといけないし、それには管理者権限もいるのが欠点。
もうひとつの方法は、USBデバイスのドライブの種類に関する識別コードを変える方法で、一度設定すると、どのパソコンでも有効だけどWindows 7が必要です。
やり方は、コマンドプロンプトを管理者権限付きで開いてから、上の画像の様にdiskpartコマンドを使って、list diskして該当するドライブの番号を確認する。この場合は6番ですね。`でパーティションを選んでidを64に変更する。64というのは暗号化されたディスク用の番号の様で、これによってウインドウズが自動でマウントしなくなるらしいです。これで安心。
select diskした後にdetail diskコマンドでディスクの詳細が出てくるので容量の同じドライブがあったりで紛らわしい場合はこちらから確認。
同様にselect partitionをした後でdetail partitionをすると現在のTypeが確認できるので戻したい場合に備えて覚えておくといいかも。通常はType=07でいいはず。
戻した時にドライブレターを変えたい時は、コンパネのAdministrative Tools 管理者権限ツール?、Computer Management コンピューターの管理、Storage-DiskManagemen ディスクの管理? からドライブレターを変える。
idの変更を使わないやり方も見つけた。なぜかフラッシュドライブだと上のdiskpartを使う方法がだめだったので、あとで試す。
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