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2013年10月17日 (木)

Brown Dog Gadgetsの携帯・タブレット用USBソーラーパネルを使ってみた。

Kickstarterプロジェクト:Folding USB Solar Cell

2013年5月2日にめでたく目標資金の調達を完了したFolding USB Solar CellというKickstarterプロジェクトのバッカーになってたのですが、ようやく9月初めに届きました。久しぶりに当ブログの原点である人柱情報ということで使用感をちょっとレポします。

Solar

Solar_backside

基本的には携帯とかiPad、AndroidタブレットなどUSBコネクタ経由で5Vで充電するデバイス用の太陽電池で、3つあるパネルをコンパクトに折りたたんで収納できて、旅行先やキャンプ場なんかで便利そうなガジェット。USB扇風機とかLEDライトとか繋げることももちろん可能。私が購入したのは5Vで1Amp(5W)の一番小さいやつでしたがiPhoneを充電するのに3時間くらいかかるそうです。十分速いですね。充電中は赤いLEDが点灯します。

Powerbank

これだけだと充電した電気を貯めておけないのでLithium Power Bankという充電池も一緒に買いました。USBケーブルで携帯のかわりにSolar cellに接続して充電し、おなじコネクタを逆に接続して、携帯を充電できる仕様です。

Browndog_omake

バッカー用のサービスということで、LEDライトと紫外線センサーアームバンドがおまけでついてきました。

バッカーになる機会をのがした人もオフィシャルサイトから購入できます。Brown Dog Solarという新しいサイトとbrown dog gadgetsの古い方のサイトとあるようですが、どっちでも買えそうな感じです。

Solar cellは曇り空でもちゃんと発電するのか?

Solar cellはスペック上は申し分ないパフォーマンスが期待できますが、実際はどうでしょうか?個人的には曇り空でもちゃんと発電するのかなぁというのが、一番気になっていたのでマルチメーターで電圧・電流を測ってみました。まず家の北側の窓辺においた時は、だいたい4.9Vくらいでした。窓辺だと家の中まで入射してくる光が少ないので、曇り空だとちょっと電圧が低いですね。ベランダにでて直接に曇り空の下に置くと5Vを超えて5.2Vとか5.3Vとかになりました。しかし、電流がとっても小さく実際の充電量はだいぶ少ないようです。実際、一週間くらい曇り空が続いている間、ずっと窓辺にソーラーパネルを置いて充電しておいたバワーバンクではAndroidの携帯を1-3%程度しか充電できませんでした(T_T)。まあ晴れの日が来るまでこれ以上の実験は出来ないので、後で晴ている場合の追記します。結論としては残念ながら曇り空ではほぼ使えないという感じです。

パワーバンクの性能は?

当方は一番小さいスペック上2600mAhという容量のバージョンを購入しました。これでiPhone 5をだいたい90-95%充電できるそうです。パワーバンクをPCにつないでフル充電にしてから、2330mAhのバッテリーが入った携帯を充電したところ、18%から66%まで充電しました。スペック上ならフル充電してもまだ余るはずですがスペック値でていないですね。まあ、途中、フラッシュライトを使ったり、携帯も10分くらい操作したのであと5%くらいは行けそうですが、それでもカタログ値に足りません。ちょっと少なすぎるので確認のため追試した方がいいかな。(追記。2回めは11%から始めて64%まで行きました。)あと、充電は緑色のLEDボタンを押して開始するんですが、このボタンが充電中に2秒に一度くらいで点滅するので、枕元に置くととても気になります。

まとめ

ソーラーパネルとバワーバンクに国際送料(15ドル)も含めて110ドル。手前味噌の漢字混じり表記でドル→日本円換算を使わずともだいたい1.1万円くらいで、これならまあいいかなというレベルの満足度。おまけのLEDライトも10ドルでうっているものだし。ちょっとカタログ値に追いついていない感じがあるので、そこが残念。晴れの日にテストして印象・評価が上がるかもしれませんが、現時点ではまあまあですね。

ハードウェア関係のKickstarterプロジェクトの90%は製品の発送が遅れるらしい

このプロジェクトも予定ではプロジェクトが成立してから14日でKickstarterから資金がクリエイターに入金されるので、それから中国の工場に大量発注して、うまく行けば3-4週間で製品がアメリカに届いて、製品の配送が始められて、だいたい6月中旬から6月末までで配送完了なはずだったんですが、まあこれは希望的観測が多分にあると思われる予定で、実際に私の手元に届いたのは9月の初めでした。当方の場合、米国外への発送なので米国内のメインなオーダーより2-3週程度遅れて、郵送に1-2週間かかるとして7月末から8月初めとすると、そこから5-6週間程度の遅れですね。おかげで、夏のキャンプで使う予定が間に合いませんでしたが、あったら携帯の充電に本当に便利だっただろうなぁ。

プロジェクトのクリエイターのJoshuaさんも:

Did you know that 90% of all Kickstarter hardware projects ship late?

なんて言っていたので、まあハードウェア関係のKickstarterプロジェクトは遅れるもんだと思っていたほうがよいでしょう。

Joshuaさんも普段は学校の先生をしていて、趣味でアウトドアに便利な製品を企画・開発してネットで売っていたような人なので、まあ本業もあり、大変だったみたいです。しかし、Joshuaさんは非常にまめで53回もプロジェクトアップデートを送って来てくれたのでまあ不安はありませんでした。資金調達をスムーズに受け取れるように専用のビジネス用の銀行口座を開こうとして手間取って、結局やめにして余計に時間がかかったり、中国の工場からの在庫の一部が、向こうの手違いで全然違う州にいっちゃったりといろいろ不運もあったようです。

同じ時期(5/23)に成立したThe Siva Cycle AtomというKickstarterプロジェクトの方もバッカーになって記事にしていたんですが、こちらも大幅に遅れていて、最後にきた経過報告のメールでは少なくとも来年の一月末になるという話。原因は小さなプロジェクトなので工場への発注のボリュームが小さすぎて予定していた工場が忙しくなくなるまでだいぶ待たなければならず、他の工場を探さないといけなくなり、しかもかなり高い水準の品質を求めているので品質の良い工場を探すのに時間がかかったという感じです。最終的に中国の工場からアメリカの工場へ変更になったらしい。

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