Python3.4 64-bitでnumpyなどインストール。
numpy 1.8.1 64-bitのインストール
何はともあれnumpyがないとPythonでのScientific computingは始まりません。pip install numpyはあえなくビルドエラー。wxPythonみたいにWheelを用意してくれてるかとおもったけど、そんなに甘くはなかった。
ちょいとググるとAndrew!というブログに
the 32-bit version of Python 3 must be installed 'just for me, and not 'for everyone' on this computer'.
とかあって、numpyは32ビット版しかないらしいのでPython自体を32ビット版にしろという悲しい情報。。。ホントかよ。。とおもったけど、そんな時はGohlkeさんのUnofficial Windows Binaries for Python Extension Packagesへ行ってみるわけです。Unofficialとかいっているけど、公式よりもいい場合が多いという鬼のようなインストーラー集で、アップデートも頻繁にある。
numpy-MKL-1.8.1.win-amd64-py3.4.exeをダウンロード、インストール。import numpyで確認、importできた。あっさり完了。Gohlkeさんには世話になるのう。
追記 「今から始めるPython その1」の方にも書きましたが、ウィンドウズでNumpyの64版が配布されていない理由はライセンスと手間の問題らしいです。Gohlkeさんのバージョンを正式版にしちゃおうという議論もメーリングリストであったけど立ち消えてしまったし。
ウィンドウズで64ビット版の普及が遅い理由は、多くのライブラリが依存しているNumpyの開発者の多くがLinuxユーザーで、ウィンドウズでフリーでライセンスがうるさくないツールで64ビット用にCやFORTRANのコードをコンパイルするのがやたら面倒いので、ずっと棚上げされているのが原因です。
Scipy 64-bitのインストール
numpyがだめならscipyもダメでしょう。公式サイトでは32ビット版のみで、Pythonも3.2までしかない。 Gohlkeさんところにまた、お世話になる。http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#scipy
scipy‑0.14.0c1.win‑amd64‑py3.4.exeをダウンロードした。どうでもいいが、0.14.0c1というのはリリースキャンディデイトのrcであるはずなので、0.14.0rc1だと思うけどもおk。scipyはでかい。75.2MBあった。
importも出来た。おk。
matplotlib 64-bitのインストール
やはりpip install matplotlibもあえなくビルドエラー。というかvcvarsall.batがないということで、Python2.7と同じならLib\distutils\distutils.cfgで、gccの設定すらしてないだけ。VS2010も入れたくないし、自分でビルドする気はあまりないので、公式サイトにバイナリーがないか探す。Python3.3で更新がない。3.4はかなり新しいので、しょうがないか。
はいはい、困ったときのGohlkeさん。あ、あった。
from pylab import *
したら
ImportError: matplotlib requires dateutil
とか言われてしまった。
pip install dateutil
とすると、そんなものはないと言われる(追記:コメント頂きましたが、python-dateutilだとOKだそうです)。 で、やっぱり
http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#python-dateutil
となる。次のエラー
ImportError: matplotlib requires pyparsing
これは
pip install pyparsing
でなんとかなった。次は、
ImportError: No module named 'six'
これもpipでOk。Wheelだった。
おお、やっとimport出来た。
pillow 64-bitのインストール
pillowは更新が止まっているPIL(Python Image Library)のフォークで、画像を扱うのに必要です。他にもscipyとかOpenCVとかimagemagickでも画像を扱えますが、たぶん一番定番なのはPIL/pillowだとおもう。
pip install pillow
であっさりdone。
xlwtとxlrd 64-bitのインストール
ピュアPythonなモジュールなので、pipでいいだろと思ったが、xlwtの方がなぜかうまくいかない。
ImportError: No module named 'Workbook'
ふーむ、ググる。githubのpull requestが長いこと放置されている。Maintainerがどっかいってしまったらしい。
pip install xlwt-future
とするとフォークしたものがインストールできるらしい。 import xlwtでインポートできるようなので、ドロップインリプレイスメントとして使えるぞ。
DreampieでPython3.4シェルを登録
最後にDreampieをPython3.4のシェルとして使いたい。といっても、Dreampie自体はPython2.7までしか対応してないので、アップデートは出来ない。Dreampie1.1.1ではPython3.4がシェルとして登録できなかったので、最新版をダウンロードする。公式サイトの指示に従って
git clone https://github.com/noamraph/dreampie.git
した。ところが、これでもショートカットアイコンはできるが、起動がしないので、ショートカットの中身をみるとdreampie.pyへのパスがおかしいので、直す。
C:\Python27\python.exe "C:\ソースコードへのパス\git\dreampie\dreampie.py" --hide-console-window "C:\Python34\python.exe"
でおk。gitがなければ1.2.1のリリースバージョンのバイナリーでも良かったのかもしれないし、1.1.1でもよかったのかもしれないが、試していない。
ふう。。とりあえずは重要なものは揃った感じ。なんか完全に移行できちゃいそうだ。
あとはOpenCVさえがあれば不満はない。最新版のOpenCVは2.4.9だけど、バージョン3.0からPython3をサポートするらしいので、リリースはまだ。しかし、githubのmasterにはすでにPython3のサポートがマージされているようなのでOpenCVが自分でビルドできたらばなんとかなるかも。
OpenCVの3.0系のocl-tech-preview版というののバイナリーインストーラーがSourceForgeに上がっているので、opencv-3.0-ocl-tp2.exeの方を落としてみたが、Pythonバインディングは2.7のみしかなかった。
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コメント
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python-dateutilでしたか!なるほど
投稿: 管理者 | 2014年9月20日 (土) 07時03分
3.xの方は確認していませんが、dateutilはwindowsでもpip install python-dateutilで導入出来ました。
インストール時の名前はPackage Indexで確認したほうが良さ気ですね…
windowsのパッケージで苦戦してたので非常に助かりました!
投稿: | 2014年9月19日 (金) 22時09分
ひさびさにスパム以外のコメント頂きました。
投稿: 管理者 | 2014年6月16日 (月) 03時05分
matplotlibのimportで詰まってたので非常に助かりました
投稿: | 2014年6月15日 (日) 20時18分