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2014年4月22日 (火)

Python3.4 64-bitでnumpyなどインストール。

numpy 1.8.1 64-bitのインストール

何はともあれnumpyがないとPythonでのScientific computingは始まりません。pip install numpyはあえなくビルドエラー。wxPythonみたいにWheelを用意してくれてるかとおもったけど、そんなに甘くはなかった。

ちょいとググるとAndrew!というブログに

the 32-bit version of Python 3 must be installed 'just for me, and not 'for everyone' on this computer'.

とかあって、numpyは32ビット版しかないらしいのでPython自体を32ビット版にしろという悲しい情報。。。ホントかよ。。とおもったけど、そんな時はGohlkeさんのUnofficial Windows Binaries for Python Extension Packagesへ行ってみるわけです。Unofficialとかいっているけど、公式よりもいい場合が多いという鬼のようなインストーラー集で、アップデートも頻繁にある。

numpy-MKL-1.8.1.win-amd64-py3.4.exeをダウンロード、インストール。import numpyで確認、importできた。あっさり完了。Gohlkeさんには世話になるのう。

追記 「今から始めるPython その1」の方にも書きましたが、ウィンドウズでNumpyの64版が配布されていない理由はライセンスと手間の問題らしいです。Gohlkeさんのバージョンを正式版にしちゃおうという議論もメーリングリストであったけど立ち消えてしまったし。

ウィンドウズで64ビット版の普及が遅い理由は、多くのライブラリが依存しているNumpyの開発者の多くがLinuxユーザーで、ウィンドウズでフリーでライセンスがうるさくないツールで64ビット用にCやFORTRANのコードをコンパイルするのがやたら面倒いので、ずっと棚上げされているのが原因です。

Scipy 64-bitのインストール

numpyがだめならscipyもダメでしょう。公式サイトでは32ビット版のみで、Pythonも3.2までしかない。 Gohlkeさんところにまた、お世話になる。http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#scipy

scipy‑0.14.0c1.win‑amd64‑py3.4.exeをダウンロードした。どうでもいいが、0.14.0c1というのはリリースキャンディデイトのrcであるはずなので、0.14.0rc1だと思うけどもおk。scipyはでかい。75.2MBあった。

importも出来た。おk。

matplotlib 64-bitのインストール

やはりpip install matplotlibもあえなくビルドエラー。というかvcvarsall.batがないということで、Python2.7と同じならLib\distutils\distutils.cfgで、gccの設定すらしてないだけ。VS2010も入れたくないし、自分でビルドする気はあまりないので、公式サイトにバイナリーがないか探す。Python3.3で更新がない。3.4はかなり新しいので、しょうがないか。

はいはい、困ったときのGohlkeさん。あ、あった

from pylab import *

したら

ImportError: matplotlib requires dateutil

とか言われてしまった。

pip install dateutil

とすると、そんなものはないと言われる(追記:コメント頂きましたが、python-dateutilだとOKだそうです)。 で、やっぱり

http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#python-dateutil

となる。次のエラー

ImportError: matplotlib requires pyparsing

これは

pip install pyparsing

でなんとかなった。次は、

ImportError: No module named 'six'

これもpipでOk。Wheelだった。

おお、やっとimport出来た。

pillow 64-bitのインストール

pillowは更新が止まっているPIL(Python Image Library)のフォークで、画像を扱うのに必要です。他にもscipyとかOpenCVとかimagemagickでも画像を扱えますが、たぶん一番定番なのはPIL/pillowだとおもう。

pip install pillow

であっさりdone。

xlwtとxlrd 64-bitのインストール

ピュアPythonなモジュールなので、pipでいいだろと思ったが、xlwtの方がなぜかうまくいかない。

ImportError: No module named 'Workbook'

ふーむ、ググる。githubのpull requestが長いこと放置されている。Maintainerがどっかいってしまったらしい。

pip install xlwt-future

とするとフォークしたものがインストールできるらしい。 import xlwtでインポートできるようなので、ドロップインリプレイスメントとして使えるぞ。

DreampieでPython3.4シェルを登録

最後にDreampieをPython3.4のシェルとして使いたい。といっても、Dreampie自体はPython2.7までしか対応してないので、アップデートは出来ない。Dreampie1.1.1ではPython3.4がシェルとして登録できなかったので、最新版をダウンロードする。公式サイトの指示に従って

git clone https://github.com/noamraph/dreampie.git

した。ところが、これでもショートカットアイコンはできるが、起動がしないので、ショートカットの中身をみるとdreampie.pyへのパスがおかしいので、直す。

C:\Python27\python.exe "C:\ソースコードへのパス\git\dreampie\dreampie.py" --hide-console-window "C:\Python34\python.exe"

でおk。gitがなければ1.2.1のリリースバージョンのバイナリーでも良かったのかもしれないし、1.1.1でもよかったのかもしれないが、試していない。

ふう。。とりあえずは重要なものは揃った感じ。なんか完全に移行できちゃいそうだ。

あとはOpenCVさえがあれば不満はない。最新版のOpenCVは2.4.9だけど、バージョン3.0からPython3をサポートするらしいので、リリースはまだ。しかし、githubのmasterにはすでにPython3のサポートがマージされているようなのでOpenCVが自分でビルドできたらばなんとかなるかも。

OpenCVの3.0系のocl-tech-preview版というののバイナリーインストーラーがSourceForgeに上がっているので、opencv-3.0-ocl-tp2.exeの方を落としてみたが、Pythonバインディングは2.7のみしかなかった。

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コメント

python-dateutilでしたか!なるほど

3.xの方は確認していませんが、dateutilはwindowsでもpip install python-dateutilで導入出来ました。
インストール時の名前はPackage Indexで確認したほうが良さ気ですね…
windowsのパッケージで苦戦してたので非常に助かりました!

ひさびさにスパム以外のコメント頂きました。

matplotlibのimportで詰まってたので非常に助かりました

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