チック・コリアがバッハの譜読みしている珍しいビデオ
ジャズ・ピアニストのチック・コリアがバッハのゴールドベルク変奏曲から一番初めの変奏曲の譜読みをしているビデオを見つけたんですが、間違いまくりで驚きました。
まあ練習中なんで普通のピアニストなら普通なんですが、なにせチック・コリアですから、初見でももうちょっとマシなのかなぁと想像していたけども、けっこう酷いといえば酷いです。
しかし、まあ5分も練習して、気合入れて弾けばまったく違った演奏になるでしょうけど、こういうのをさらっと公開しちゃったりするあたりがチック・コリアですね。その辺全然飾らない。
一応弁護しておくと、これはピアノ初心者用の教則ビデオで、テンポをさげたり、左手だけで弾いたりとか、そういう基本的な練習法を解説しているシーンらしいので、もともとうまい演奏をするより適当に間違って、それにどう対処するかを見せることに主眼があるわけで、意地悪くみたら行けないのですが、それでもやっぱりショックは受けました。
いやいやチック・コリアも人間なのですね。
グレン・グールド師匠の歴史的名演
お口直しというとチックに失礼ですが、Glenn Gouldの1955年のパフォーマンス(速い方)を貼っておきます。2分あたりから変奏曲一番になります。ゴールドベルクはいいですね~。。。
Spotityでは「Studio Outtakes from the 1955 Goldberg Variations」というレコードに使われなかったテイクと前後の会話が収録されている12分のトラックが聴けるんですが、一応リンクを貼ってみます。日本国内からのアクセスはむりかなぁ。「A State of Wonder: The Complete Goldberg Variations, 1955 & 1981」というアルバムの最後のトラックです。
全部じゃないですが、一部がYoutubeにあったので貼っておきます。
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