WindowsでLANネットワーク上にリモートGitレポを作成。
Gitで自分用のPythonプロジェクトをローカルのレポジトリーで管理していたが、同僚と共有することになり、メールで最新版をやりとりするのに疲れたので、職場のネットワークドライブ上にGitのレポジトリーをおいて同僚にgitでpullしたり最新版にバグがあったら自分でロールバックしてもらうようにしたら、こっちの負担が減るのでやってみた。似たようなことはTortoiseSVNでもやっていたので簡単なはず。
ネットワークドライブ上にレポジトリーとなるフォルダを用意する。例としてKドライブ上にK:/Git repo/project1というフォルダを作った場合で考える。
GitHub DesktopについてくるGithub Shellを起動して、Kドライブへ移動する。ここで、いきなり
CD K:/Git repo/project1
とやってもCドライブからなにも変わらないので、ウインドウズではUNCパス上にCDできないと思っている人がけっこういるが、これはドライブの切り替えを忘れているだけで、実はできる。
まずは
K:
としてからCDすると、見事にKドライブのレポジトリー用フォルダへ移動できる。
そして、あとは普通に
git init --bare
として、まっさらなレポジトリーを作成して、
C:
としてCドライブへ戻ってくる。ローカルのレポジトリーのあるフォルダへ移動して、
git remote add origin K:/Git repo/project1
としてPushするリモート先を登録。
git push origin master
とするとプッシュされる。
あとは同僚にGitHub Desktopの基本を教えて終了。簡単だった。もっと早くやっとくべきだった。
確認してないけど、上記の記事についたコメントによると、ドライブの切り替えとかすっ飛ばしてCドライブのローカルのレポジトリーフォルダから
git init --bare K:/Git repo/project1
とするだけでいいみたいだった。
もちろん小規模なチームなのでプライベートレポジトリー無料なBitbucketでもよかったんだけども、社外にはソースを出せない場合とか便利なのでは。
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