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2021年4月18日 (日)

パトリック・バーン氏連載: 第五章 扇動と混乱 (1/6-1/20) (翻訳記事)

前書き・イントロ、そして第一章の前編後編第二章第三章第四章と翻訳してきたこのシリーズも第五章に突入です。次回6章が最後です。

元記事How DJT Lost the White House, Chapter 5: Agitation & Chaos (January 6 – 20)

February 8, 2021 10 min read

ドナルド・J・トランプは如何にホワイトハウスを去ったか。 第五章 扇動と混乱 (1/6-1/20)

2021年2月8日


1月6日の午後に起こったことは、自由を求める運動で起こり得る最悪の事態だった。真実を追求する人を支持するためにワシントンDCに何百万人もの人々が集まった。しかし、彼らの平和的な抗議に紛れ、バカどもが国会議事堂を襲撃した。1人の女性が警察に不必要な局面で射殺され、1人の警官が死亡したが、原因は不明だ。メディアの報道は食い違っており、匿名の警察当局の情報源は、死亡したブライアン・シックニック氏は頭に消火器で鈍い打撃を受けたといい、一方で他の無名情報筋はシックニック氏が鈍器で殴られたような痕跡も、痛がった証拠もないという。「国会議事堂での暴動の1か月後だというのに、シックニック氏の検死は保留中」であるとフォックスが2021年2月8日に報じている)。主要メディアは、攻撃の数日後に自殺したと推定される2人の警官を含めて犠牲者の数を増やしました。

(2020年中に)アンティファとBlack Lives Matterのグループは33人の警察を殺害し、さらに700人の警察を負傷させ、数千の商店を焼き払ったことを”大部分は平和的”と評した主流メディアは、国会議事堂でこれらの出来事を真珠湾以来、アメリカを襲った最大の悲劇と主張しました。私は腐り切った主流メディアでもまだ悪くなる余地があることを知ってちょっと驚きです。私自身は、いかなる暴力も、それが自分自身に降りかかるかに関わらず、すべての政治的暴力に反対です。

国会議事堂でその運命的な午後に何が起こったのかを説明するには2通りの見方があります。どちらも正しいと言えますが、どちらがより真実であるかはみなさんが決めて下さい。

党利で説明する場合:何百万人もの抗議者の内の少数派(200-400人)が国会議事堂を襲撃する馬鹿をやらかした。 この少数派を特別視する説明は、愚鈍な報道機関によってもううんざりするくらい繰り返し聞いたと思うし、現在すでに公職を退いた男(トランプ)の弾劾に理由を与えることを考えると、私がこの解釈の説明は詳しくすることはありません。だからといって、私もそれを完全に無視しているわけでもありませんが。

もう一つの説明はもっと微妙なニュアンスであり、前にお話したモルドバでの抗議運動の話(“A Message to Militias Across America Regarding the Goon-Left and Agents Provocateurs (Not the Lingerie)”)に似ているものです。つまり、選挙結果に懐疑的で抗議に来た人々の信用を傷つける心理作戦のために、この暴徒による襲撃が念蜜に仕組まれていたという説明です。これによりワシントンDC以外の地域でも警察国家的なやり方でリベラルが言論を取り締まることを正当化できます。

この2番目の説明には一体どのような証拠があるでしょう? 証拠を確認しましょう:

1月12日、インディペンデントセンチネルの記事(「ペロシ-マコーネルはトランプからのセキュリティの強化の要請を拒否しました!トランプが演説を終える前に国会議事堂の襲撃が始まりました」、1月11日)が、前日のワシントンポストの記事について解説しました。

日曜日の夜遅くワシントンポスト紙は次のように報じました。国会議事堂の警察署長であるスティーブ・スンドが、ナンシー・ペロシ上院議員とミッチ・マコーネル上院議員に直属する下院と上院の治安当局からの安全への懸念の欠如によって、施設を確保するための彼の努力が損なわれたと信じている。

そしてワシントンポスト紙から引用して:

議会が大統領選挙のジョー・バイデンの勝利を公式に確認する2日前には、国会議事堂の警察署長スティーブン・スンドはワシントンに流れ込むと予想されるトランプ支持者の抗議の群衆の大きさについて心配を募らせるてました。

安全を期すために、サンドは下院と上院の治安当局に、迅速な人員増強が必要な場合に備えて国家警備隊を待機させる許可を求めました。

しかし、日曜日に彼らはこの要求を断ったとサンドは言った…

しかもこれは、サンドの支援要請が拒否または延期された6回のうちの最初に過ぎなかった。 2日後の水曜日の午後、彼の軍隊はすでに危機の真っ只中にあり、サンドは、歴史的な国会議事堂で起りうる想像していた事態よりもはるかに悲惨な現場から、さらに5回助けを求めたと述べた。

国会議事堂の警備増強を邪魔する上司ほど、国会議事堂の占領が何者かの計画であることを示唆するのに決定的な証拠ってありますか?

このクリップ(「国会議事堂警察は抗議者が国会議事堂に到達することを許可する」)では、実際、警察がバリケードを開いて、抗議者を招き入れているのを見ることができます。

 

 

それから警察は呆然と脇に立ちすくみ、国会議事堂に暴徒が侵入することを容認(愛国者達が警察にそれを止めるように頼んでるのに関わらず):

 

そして、警察が止めないことに気づいトランプサポーターがアンティファが侵入していくのを自力で止めようとします。

 

 

翌日、正しい質問をしている記事が登場しました。「トランプ支持者は、暴力的な抗議者が国会議事堂に損害を与え始めたときに、国会議事堂から引き離しました。彼らは誰?

だれかが国会議事堂の内部で侵入者に明らかに武器を手渡してます。

 

 

そしてこの”国会警察が講義者の為にドアを開いて、立ったままただ招き入れる”というクリップでは警察がそのビデオのタイトル通りの事をしています。

 

そしてこれ(”警察が国会のドアを開いて皆を招き入れる”)もあります:

 

 

”ワシントン国会警察が講義者たちを侵入させて建物内で暴れさせる”:

 

 

これは暴徒に恐れをなして”逃げ出す”警官の様子・・・。これが芝居がかったように見える人はいますか?

 

 

そしてこの有名なQシャーマンが8人ものジャーナリストのカメラに囲まれているシーン。これって仕組まれているように見えます?

Qsharman

これは警官が無防備の女性の講義者に注意深く狙いを付けて喉を撃ち抜いたことを示す素晴らしい編集がされたビデオ。彼女は死にました。

興味深いことにメディアはこの警官の氏名は頑なに報道しませんが、未確認の情報によると彼はこの人です。(David Bailey?)

 

David_bailey

 

この女性が射殺されたシーンを注意深く見ると、廊下にいる講義者にまじってこの人物が写り込んでいるのが見えるでしょう。

 

John_sullivan

 

彼の名前はジョン・サリヴァン。彼はユタ州を拠点とするアンティファ/BLMグループの一員です(記事)。おかしな事に、暴動日の朝11時(丁度一時間前)にBLMのラリーを企画しており、ツイッターでバスが到着することをアナウンスしたりもしていました(記事)。これは重要な事実です。なぜなら他の報道によると、このバスから降り立ったメンバーが国会に一番近い先頭列へとエスコートされていったという記事があり、暴徒はこの先頭列から始まったからです。

彼は当日、国会議事堂で逮捕されていますが、リベラルであることがわかるとすぐに特に罪状もなしに保釈されています。

これっておかしいと思います?そうでもないですね。

主要メディアは報道の始めの段階ではアンティファの関与も議論していました。翌日1月7日にはニューヨークポストが「2人の確認可能なアンティファメンバーがトランプサポーターのフリをして国会議事堂に侵入した。その証拠。」という記事を出しています。

またクリスチャン日報では「アンティファが国会議事堂周辺のトランプサポーターへ紛れ込んだ。その証拠が明らかに。」という記事を1月8日に出した。

もし興味があれば下の21分のミニドキュメンタリーをご覧下さい。

さて、国会議事堂での暴動は唾棄すべきもの?その通り。これって作られたもの?全部じゃなくとも、ある一定までは仕組まれた?

私は決め兼ねています(笑い)。

1月7日になり上院が正式にジョー・バイデンを大統領として承認したその5分後に、DNI長官ジョン・ラトクリフは本来は12月18日に提出されているべきであった報告書を提出しています。ラトクリフはこの報告書をかなり劇的で明確な宣言で始めています:ラトクリフが監督する17の諜報機関からなるコミュニティが出した報告書は中国がアメリカの選挙に介入したことを過小評価しており、付属したオンブズマンの報告書は諜報機関のレポートを政争の具にしてしまっている。そんなDNI長官ラトクリフの手紙はあまりにもショックな出だしなので(主要メディアは手早く忘却の彼方へ葬った)、その約半分をここに引用します。

ラトクリフ ー 諜報機関が出した不正選挙の調査についての見解

(訳者注:この手紙はbonafidrの記事に詳細があります。)

DNI長官

主題:諜報機関のコミュニティによる「選挙のセキュリティに関する分析結果に関する報告書」への見解
関連書類:諜報機関のコミュニティによる「2020年の米国一般選挙への外国勢力の脅威」の評価

中国に関する全ての諜報情報に触れることができるDNI長官としての特別な立場から、私は諜報機関のコミュニティによる「選挙のセキュリティに関する分析結果に関する報告書」が中国政府による計画の全容を正確に評価したものであるとは信じることが出来ない。

諜報機関のオンブズマンによる報告書があり、これは私が何度か引用することになりますが、この報告書は中国の選挙介入に関して異なる意見を廃するような政治的な圧力があることに危機感を表しています。この私の報告書と同封されて議会へと提出されているオンブズマンの報告書には私がここで表明するよりも広範囲の選挙のセキュリティの問題について詳しく触れられています。しかし、ここに私が中国の影響に関して掻い摘んで例に上げている点はオンブズマンの広範囲な懸念をよく要約しているでしょう。私はオンブズマンと強力して以下の要約を用意して、正確性の確認をとってあります。

諜報機関のコミュニティは中国の選挙介入について過小評価しており、いくつかの問題点があります。

分析の標準規定Bにより、諜報機関のコミュニティは政治的な影響を考慮することから独立している必要があります。これはオンブズマンが指摘するように現在のように党利が最優先な世情にある時には特に重要であります。しかし、オンブズマンは以下のことを発見します:

「中国担当分析官らは中国の選挙介入や影響があることを認めることに抵抗があると見受けられます。これらの中国担当分析官らは現政権の政策に反対であるために、自分の中国に関する報告が現政権に利用されることを嫌っているのです。このような行動は分析の標準規定B(IRTPA Section 1019)に違反していると言えるでしょう。」

そして中国の選挙介入に関しては諜報機関コミュニティの主要な見方以外の視点が適切に寛容されたとは言えません。実際にオンブズマンは次のように言っています。

「異なる意見を抑圧するような非常に強固な抵抗が8月の外国勢力による選挙介入に関する国家諜報評議会の評価や関連する諜報機関の報告に見受けられ、これはトレードクラフト基準4や分析の標準規定B(IRTPA Section 1017)に違反しているでしょう。CIAは国家諜報評議会のコメントのいくつかをCIAの報告書NICAで軽く扱ったと国家諜報評議会の委員が報告している。」

また、オンブズマンは上級CIA職員がCIAの報告書から中国の選挙介入への脅威について異なる意見が反映されないように分析官へと自らの影響力を行使した形跡をも発見しています。これはNIO国家情報幹部は政治問題化であると認識している。

ラトクリフはこの報告書を発表するのをここまで待たなければならなかったのは、報告書が政治に介入してしまい、憲法に規定された大統領選出の手続きに影響を与えることを懸念したからと説明している。彼は世間的(オプティクス)が最優先のその辺のワシントンにうようよいる共和党員の一端だったということだ。狂ってると思うかもしれないが、正当な報告書はむしろ「私はこの報告書を規定通りに提出するべきであり、それにより十分に正確な情報に基づいて憲法に規定された大統領を選出のプロセスが可能になる。そして、その様な必要な情報には外国諸国とくに中国からの介入も含まれるとするなら、私は関係者各位に事実を報告する義務があるのである。」という感じであるべきだったであろう。

話を戻そう…

シドニー・パウエルは1月6日を待たずにDCを出発していたが、残りの我々つまりフリン、サイバー忍者達、イルカ語の達人と私はあの暴動の後にDCを後にした。そして各人が元通りの生活へと戻ろうと言うところであった。しかし、1月7日の夜10:30に私の電話がなった。ジュリアーニ元市長が私に彼のホテルまで出向いて欲しいといっているのだそうだ。その仲介者はこう言った。「我々は諦める寸前ではあるんだけどあなたとあなたが話したアイデアについて話しをしたいと思う。」と。私は、靴を履いてルディーのホテルまで歩いていった。私が到着すると、8人ほどがスイートルームで待っていた。ルディーもいた。一緒にはコーミッシュ野郎、凡庸君、頭の良い弁護士、その他という感じ。ルディーの目の前に着席すると彼らはまた同じ要求を繰り返した。彼らはもう諦める準備が出来ているけど、念の為に私に何かいいアイデアがあるか?というのだ。

私が話し始めるとルディーは例によって携帯電話をいじり始めた。一つだけじゃなく2,3の携帯をいじってテキストメッセージをチェックしたりね。私は今回始めて数カ月間にしておくべきことをした。単に話すのを止めたのだ。ルディーは「ん?続けて。」と促す。私は沈黙を守って見つめ返した。ルディーは「大統領から電話があるかもしれないから、電話は切れないんだよ。」と言った。

私は「じゃあ凡庸君に渡したらどうでしょう?」と彼の左にいる人物のことを”凡庸君”と目の前で名指しして見せて自分自身の失礼さにびっくりした。そして凡庸君には「携帯電話に注意して市長さんに大統領から電話があったら教えてあげてくれ。」と続けた。

ルディーは携帯電話をテーブルに置いて凡庸君の方へと押しやった。ようやく話しを再開するかという時に、凡庸君が隣の人と無駄話を始めたので、私はまたも沈黙して凡庸君を見つめて無駄話を聞いていた。怒りが最高に達して思わず「お前は何様のつもりだ。話を聞きたいからと夜10:30に呼び出しておいてその態度はなんだ。」と言いかけたところで凡庸君がおしゃべりをやめておとなしくなった。部屋に居た全員がシーンとなって私を見ていた。

この2ヶ月の間、この頓珍漢な人たちとやり取りをして、これが通常のビジネスで当たり前(いや大人として常識というべきか)の態度を示した初めての瞬間であった。私は初めてルディーが全ての注意を私に向けていることを感じた。それだけではなく、これが30年前に会って覚えていたあのキレキレのジュリアーニに戻った初めての瞬間であることが私にはわかった。沈黙は私がそんな感傷の中にいる間も続いていたが、私は切り出した。

「あれらの投票マシンは公式には常に紙の投票用紙がバックアップとして残る仕組みであるという触れ込みで販売されている。もしその時があるのなら、今がそれを使う時です。FBIもCISAも選挙には外国勢力の介入があったという見解を示しました。我々はその証拠だって提供しました。トランプ大統領は問題のある6つの選挙区分に連邦警察局か州兵、もしくは国土安全保障局かFBIの職員を送り、投票用紙を押収して外国勢力の介入を捜査するために生放送のテレビ上で監査を実行すべきです。もし明らかな不正がなければ負けを認める条件です。しかし、数万票に渡る不正が見つかったのであればトランプにはいくつかの選択肢が得られます。一つはこれら6つの選挙区がある6州全域でリカウントを実行することです。もしくは連邦の権限でこれら6つの州で再選挙を実施してもいいでしょう。今からでも1月20日の就任式にも間に合う可能性が有ります。」

沈黙があった。私はコーミッシュが数秒の沈黙を破ろうとして口元から腕を外して、胸元をなでているのを見た。彼は肯いて「そうだな。筋が通ってる。」と唸った。そして私の左に座っていた見かけない弁護士がこのオプションの良し悪しを大声で批評し始めた。ルディーが割って入り数分の間に結論が出た。結論はこの方法は正当性を主張できる余地が狭いがあり、全面的に反対するのは難しいだろう。そして実施すれば明快な結論がでるし、大統領にも再選への道が開ける。私は30分程留まって彼らがこのアイデアについて議論し咀嚼するのに付き合ったが、次第に興奮が高まっているのを感じた。とうとう彼らはこのアイデアを推進するだろうし、大統領へと電話をするかも知れないとまで言った。そしてそれは私に帰っていいという合図でもあると思い、別れを告げてコートを羽織った。

帰り際には元市長が私のところにやってきて握手をしてきた。そして私の胸元を軽く叩いて静かにこういった。「もう一ヶ月時間がありさえすればなぁ。」

その通り。私はこの二ヶ月市長ジュリアーニとその組織の体もなしていないチームが何の進歩もなく時間を浪費したのを目撃した。彼らのハチャメチャな奮闘ぶりを観察するのは、あたかも6−7引きのサルがラグビーボールを犯そうとしているような滑稽さがあった。しかし、今になって私は「もう一ヶ月時間がありさえすればなぁ。」なんて言葉を聞いているのだ。彼らには後十年あっても足りないだろう。彼らには適正がなかった。ルディーは弁護士としてタフな懸案を自分で扱うようなことは今後もないだろうし、ポッドキャストの方がよっぽど大事だと思っているから、今回のようなサイバー攻撃が絡んだりと複雑で重要な懸案を担当するべきじゃなかった。元政府職員の凡庸君はあまりに使えないので我々はあれは敵の刺客だったんじゃないかと思い始めたし、その他大勢は寄付金の300億円にありつきたいだけの輩ばかりだ。

私は雪が覆っているワシントンDCの通りを歩いて自分のホテルに帰り、スーツケースに荷物を詰め込んだ。

翌日(8日)、私はチェックアウトをしていつもワシントンDCに来る度に感じる倦怠感を感じていた。官僚は、他の派閥を阻止するという次元で自身の成果を測定するが、そんなものは通常の人々が「成果」と見なすものではないし、ワシントンDCが蓄財したその巨額の税金がその”成果”に使われたことを考えると余計にそうである(ワシントンDCにはアメリカ中で最も裕福な10郡の内7つが存在する。Slate誌。2012年9月)。弓矢の選手のいない狩りの大会みたいなものだ。しかし、中には私が尊敬して敬愛するようになったような人もいたし、彼らに会ってさよならという事も出来た。

私はユタ州の自宅に9日に戻った。ちょっと体調不良だった。でも、今あなたが読んでいるこのシリーズを書こうという意欲に溢れていた。でも翌日に私はあるものを拾い上げたことに気づいた。11日の月曜日、私は新型コロナウイルスに感染していることに気がついたのだ。数日は38度の熱がでたけれども、「こんなものは1から10のスケールで言えば2くらいの程度の軽い風邪だな。こんなもので世界はシャットダウンしちゃったのかい。」と思った。14日の朝には熱も下がり、ほぼ回復していた。しかし、その午後になってまた気分が悪くなってきた。再び発熱し40度を越えた。病院になんとかたどり着いたら、色々な私の病歴・状態からモノクローナル抗体を使った治療がなされた。そんなかんなで一週間は何も出来なかった。

回復中の最後の方で1月20日の就任式となり、バイデンが大統領へと就任し、知り合いのホワイトハウスの補佐官2人から電話があった。彼らはホワイトハウスを去る前に私に話しておきたい話しがあるというのだ。2つの話しは詳細が噛み合っていた。それをここに書いておく。

18日には補佐官の何人かは最後だからと大統領執務室を訪れて10分程度のサヨナラの挨拶をしようと訪れたのだ。しかし、挨拶が選挙の話題になり、トランプは振り返って何処で間違いを犯したのかと考え始めたのだ。話題はシドニー、フリン、私パトリックと移り我々3人が提案した計画へと移った。この二人の補佐官にトランプは20分程”計画”を振り返ったところで閃いたらしい。「たったこれだけ・・?!」トランプは怒り心頭の様子だったらしい。「ただ単に6つの選挙区の票を投票用紙から数え直すだけで良かった?」。興奮したトランプはこのアイデアを膨らませて一時間を越えるサヨナラの挨拶になった。そしてこの二人は最後の2日間でこのプランを実行する術を午後にひねり出せという指令が与えられた。しかし一時間後にはトランプがこの補佐官二人に電話をかけてきた。上級補佐官がこの計画は良いアイデアではないと進言したので、若い補佐官達はこのアイデアを破棄するようにという指示だった。

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