2019年1月 2日 (水)

地球寒冷化を否定する人々www

地球温暖化を否定する人は何時の時代にもいるものです。NASAやNOAAなど権威がある機関が否定し難い観測データを見せつけても、陰謀論に嵌ってしまい鼻息荒く「NASAはウソをついている!」などと言って信じないのです。

そういう困ったちゃんたちのなかで、一番まともそうな経歴をもっている人がどんなトンチンカンな主張しているのかまったりと珍獣観察がてら検証してみましょう。

この情弱はだれ?

さて、「医師による災害対策会議」の2016年の例会で「公式気象テータの整合性について」という題名の講演をしたこの情弱の名前は「トニー・ヘラー」さん。

アリゾナ州立大学で地質学の学位を取った後、テキサス州の名門であるライス大学で電気工学を学び修士号をとっています。

その後、インテル社、モトローラ社、ST Micro社でCPUのチップデザインを20年間担当する叩き上げのエンジニアのようです。モトローラ社のPowerPCやインテルのi7などのチップデザインを手がけた後は、核燃料の廃棄施設の安全性評価のレポートを担当したり、ドローンに搭載するカメラシステムの設計、遠隔操作での外科手術のシステム開発、グーグルのバーチャルリアリティシステムの開発の仕事をしたりとエンジニアとしてなんでもやるマンですね。

エンジニアとしては優秀そうですが、複雑な数理モデルを駆使する最新の気象モデルが彼にはほんとうに理解できるのでしょうか?

彼は、もともと環境問題に興味があったみたいで、エンジニアとして成功した後はNCAR(アメリカ大気研究センター)にて気象モデルを作る仕事をしたり、ロスアラモス国立研究所で地質熱学の研究もしたようです。一流の機関に雇ってもらえたとすると少なくともただのアホではないようですし、気象モデルのプログラミングにもある程度の知識があると言えそうですね。それでも地球温暖化を専門に長年研究しているプロの研究者とは、知識や技術に雲泥の差があるのでしょうけれども。

こういう特にアホでもなさそうな人がどうやって温暖化否定派の困ったちゃん達に取り込まれてしまうのか、興味深いと思いませんか?では、賢い人が嵌まる罠、人間心理の闇を見てみましょう。

トニーさんの自信溢れる地球温暖化の超理論:陰謀論がすべてを解き明かす!

トニーさんは1980年から2003年までは地球温暖化を強く信じていたといいます。もともと環境問題への意識が高く、車の運転を控えて、近場へと自転車をつかい、遠くまで行くときはバスか電車だそうです。

この高い環境問題への意識がこうじて、とうとう自分で公式アメリカ国内の気象データをNASA、NOAA、IPCC、NCARから取得して自分なりの気象モデルをコンピュータでプログラムして10年間も自分なりに地球温暖化について考えてきたのだそうです。

まずトニーさんが気づいたのは1930年台のアメリカはかなり暑かったということ。

Fig1 図1

彼が目をつけたのはUSHCN気象ステーションの記録でした。USHCNとはU.S. Historical Climatology Networkのことで、アメリカ海洋大気庁NOAAが管理している気象のリアルタイムデータ計測のネットワークです。

全米のUSHCNの気象ステーションの過去100年程度のデータから、その年38度を越えたステーションの割合をグラフにしてみると、1930年代に異常なピークをみつけました。本当でしょうか?

用心深いトニーさんはアメリカ合衆国環境保護庁EPAの公式ウェブサイトにも同様な傾向をしめすデータを見つけます。

Fig2 図2

ここで使われているヒートウェーブ指数とは単に温度だけではなく湿度を考慮して、人間が日陰で暑さをどの程度不快に認識するかを示す指数です。このEPAが出したグラフでもやっぱり1930年代に激しいヒートウェーブが有ったことがわかります。そして、不思議なことに近年の地球温暖化の気配がUSHCNのグラフにも、EPAのグラフにもまったくありません。ちょっとおかしいですね。

Fig3 図3

ただしおなじEPAのウェブサイトは、図3右のようなグラフも示していて、こちらは明らかに地球温暖化を示しています。でもトニーさんはこれをみてもくじけません。

図3の左をみてみましょう。これはさっきの図1と同じもので、トニーさんがUSHCNのデータをつかい、38度を越えた異常に暑い日が観測されたステーションの割合を年ごとに求めたものですね。

そして図3右のEPAのグラフも実は同じNOAAが管理するUSHCNのデータをつかっています。ただ「異常に暑かった」をどう定義するかに微妙に違いがありますが、これも基本的には縦軸は暑い日が観測されたステーションの割合です。こちらにも1930年代のピークがみられます。

図3の左のグラフからはどちらかと言うと地球は寒冷化しているようですが、右のグラフからは明らかな温暖化がみられます。

つまり、どっちが間違っているか、ウソをついているのです。あなたはエンジニアが趣味でやったグラフと、気象モデルの専門家が信頼する権威あるEPA/NOAAを信じますか?

データの信頼性を確保するためのデータ補正の科学的必要性

Fig4 図4

実はEPAが使ったUSHCNのデータには生データ(Raw)と、データに必要な補正を行った最終バージョン(Final)とがあります。EPAは最終バージョンを使用しており、情弱トニーさんは生データをそのままつかう暴挙をして平然としているのです。気候変動の専門家はここでご飯を吹いたところです。

Fig5 図5

それでは必要なデータ補正とはいったい何なのでしょう?上図はUSHCNのデータで'E'がついているデータの占める率を示しています。このEがついたデータは、なんらかの計器の問題からデータが欠けている、または異常値が観測された(夏に-10度とかありえない値のこと)などの正当な理由があった場合、過去のデータや、近隣のステーションなどの値をつかい、気象モデルによって欠損値を正確に予測できることが証明されているので、それを行ったことを意味しています。そして、この気象モデルの精度が上がれば上がるほどデータ補正を行ったほうが計器のミスを補い、より正確なデータを得ることができるのです。そのため、科学の進歩によってデータ補正をした方がよい場合がどんどん増えてきました。それが、この右上がりのグラフの理由です。

つまり、こういうことが考えられます。1990年以前に作られたセンセーに偏りがあることが判明したので、交換前の全データをその偏りを訂正する方向で値を修正したところ、本当に正確なデータが得られたのでこれを最終バージョンと呼ぶのでしょう。そのため、1990年以前の温度が1度程度低くシフトしているのでしょう。

正確なデータ補正の理由はNOAAの専門家に聞いてみないことにはわかりませんが、CPUの専門家と気象データにの専門家とどちらを信じるか?と言われたら社会的な常識を備えた人ならNOAAを信じます。ここで、CPUの専門家を信じるといった情弱は、陰謀論に簡単に騙されるタイプの人で、会社でも除け者、変わり者として嫌われて出世できないタイプです。

考えてみましょう。もしNOAAが本当は気温が上昇していないのに関わらず、気温が上昇しているというデータを捏造したとして、NOAAの職員はボーナスがでるのでしょうか?気象モデルの専門にする科学者が新しい論文を科学雑誌に投稿する時、温度上昇の予想が高いほど有名な雑誌に乗せてもらえる確率が高くなったり、研究費が多くもらえたりするのでしょうか?

違いますよね。つまり地球温暖化を捏造する動機が、専門家にまったくないのですよ。つまり、動機がないので陰謀論すら成り立ちません。ちょっと常識を働かせればわかることですね。情弱陰謀論者は狂っているのです。

それでもへこたれない情弱陰謀論者

陰謀論を唱える人は、これくらいの批判ではへこたれません。トニーさんはもっと”証拠”を出してきます。

トニーさんの理論によると、データ補正の正体は、田舎の気象ステーションのデータが、ヒートアイランド現象で暑い都会の気象ステーションに合うようにすり替えられているのだそうです。

Fig6 図6

これはアリゾナ州フェニックス市の例を上げて、都市(赤)と郊外(青)のステーションでの気温を示しています。このデータ自体には問題ないですね。ヒートアイランド現象はグローバルウォーミングとはまったく違う現象ですし、NOAAのデータ補正の詳細は謎ですが、トニーさんの言うように郊外を減らして、都市のデータに近づくような補正があったという証拠はトニーさんも示せていないわけです。つまり、典型的な陰謀論ですね。

Fig7 図7

そして、トニーさんは図4の赤線と青線の差とCO2濃度の関係をグラフにしてみると、なんと非常によい線形性の相関を見つけます。疑り深いトニーさんは、これで「ああ、NOAAの気温データはCO2濃度で温度上昇をうまく説明できるように、意図的に補正されたのだ。」という結論に飛び乗ります。

さっきも言ったようにデータの補正はセンサーの不具合など、気象学の専門家のみなさんがより正確な値を求めようとして、補正したのですからその結果CO2と気温上昇に強い相関が見つかったということは、CO2が気温上昇に貢献しているという仮設をなによりも強く裏付けるものです。NOAAの科学者にはCO2仮設が正しいか正しくないかということによって給料が変わったりしませんから、おかしな操作をする動機がありません。我々一般人はNOAA科学者のデータ補正を信頼すべきです。

世界の気温は?

これまでは北米の気温の議論でした。地球温暖化は地球規模で起こっています。グローバルな気温はどうなっているでしょう?

Fig8 図8

これは2016年現在のNASA公式気象テータからのグローバルの気温です。1880年から上昇傾向にあり、1930年台のピークから1970年あたりまでは、上昇が停滞してます。

Fig9 図9

面白いことに、1974年のNCARの公式気象テータは、1930年のピークから1970年代まで気温が減少しています。

NCARだけではありません。1975年にはNational Academy of Sciencesが同様のグラフを出しています。

Fig10 図10

そしてみなさんもご存知の有名雑誌ナショナルジオグラフィックにも同様の気温減少を示すグラフが1976年に掲載されました。

Fig11 図11

Fig12 図12

1960年から1970年代の当時の新聞には実際に気象の専門家たちの間では「世界の気温が減少傾向にある」というコンセンサスがあったと言います。ほんとでしょうか?

左は61年のニューヨークタイムズですね。見出しは確かに「科学者は世界寒冷化に同意見」ですね。記事も「各大陸からやってきた気候の専門家が一週間の議論を終え、唯一の合意できる点は世界は寒くなっているという点だ。」という内容です。

真ん中は78年のニューヨークタイムズで、見出しは「各国からの専門家チームは、30年に及ぶ北半球の寒冷化の傾向が続いていることを確認」というものです。内容も同様。

右は、ローレンスジャーナルワールドという1858創刊のアメリカの新聞の1979年の記事です。赤くハイライトされているのは「第二次大戦以来、世界は寒冷化していることだけは、否定がし難い」と「NOAAのマーレイ・ミッシェル博士は世界寒冷化は非常に長い間続いている。平均して、第二次大戦以来華氏1度または摂氏0.5度ほどの気温減少がみられます。と発言した」というものです。

どうやら確かに70年台の当時はNOAAを含めた世界の専門家も地球寒冷化を危惧していたようですね。

Fig13 図13

そしてトニーさんは現在NASAが発表している世界の平均気温と、74年当時にNCARが発表した同じデータを重ね合せます。確かに30-70年にあった減少傾向がきれいに亡くなっていますね。

どういうことでしょうか?

ここからは私の推測になりますが、当時の世界は今ほど都市化されておらず、ヒートアイランド現象はほとんどなかったか、ニューヨークやサンフランシスコなど一部に限られていたのではないでしょうか?そうすると世界中の気象の専門家が住む地域もヒートアイランド現象が起きてなかったと考えられますし、世界の寒冷化に同意しやすい体験をしたと考えられます。しかし、かれらの体験は寒冷化に同意できるものであっても、実際の観測データは気温上昇を示していたのです。しかし、当時は上で議論したようなセンサー偏りの問題や、気候モデルを駆使したより正確なデータをデータ補正によって得られる技術が未熟でしたので生データをつかって世界の平均気温を推測していたことになります。

つまり、現代の最先端の技術や知識をもった気象の専門家がしたデータ補正は70年台の生データの信頼性よりも上がっているはずです。そうでなければ補正をせずに生データを使うべきだからそうでなければおかしいのです。

Fig14 図14

同様のデータ補正がより正確な値をはじき出した例は近年にもあります。トニーさんはNASAが2005年には南極の気温は減少した(左グラフ)という発表をしたあと、2007年には南極は温暖化した(真ん中と右のグラフ)という発表をしていることに気づきます。

南極の様に観測データを取得するのが困難な場所は、最近までデータ補正の技術がよく発展していないということでしょう。南極が寒冷化しているという間違った傾向をみて、温暖化になるように気象モデルを変更し、データ補正をしたとしてもそれが実際の値に近づくのならまったく問題がないですね。(実際の気温とは気象の専門家が信じる値のことです。)

Fig15 図15

トニーさんは気温だけではなく、海水位も同様の操作があると主張します。

トニーさんしかしこれは墓穴を掘りましたね。地球が寒冷化しているなら南極や北極の氷が増えて、海水位が減少するのではないですか?でも、1983年のデータでも2015年のNASAのデータでも海水位は上昇していますね。地球寒冷化という考えには無理があります。

NASAによると海水位の上昇のペースが近年上昇しているのですが、1983年のデータでは海面は一定ペースで上昇していますね。

Fig16 図16

こちらは1990年のIPCCのレポートです。IPCCは「気候変動に関する政府間パネル」で国連の組織です。ここでは、NASAとは違って海面の上昇の速度には加速は認められないと書いていますね。ただ、長年の一定ペースでの上昇はここでも認められます。トニーさんですら海面上昇自体がウソであるとはいっていません。

海水面が上昇しているのなら地球温暖化が起こっていると考えるのが自然ですね。

それでは念の為に海面上昇と温暖化の関係をちょっと調べてみましょう。

温暖化の影響で海面上昇するなんて真っ赤なウソ?!

を参考にしてみましょう。

皆さんは「アルキメデスの原理」を覚えておられるでしょうか? 中学で習う浮力の原理ですが、簡単に説明すると、水は氷になると膨張して体積が増えますが、溶けた時膨張した体積が元に戻るだけだから海水面に変化はないのです。 信じられない方はコップに氷を浮かべてコップの水面位置に印をつけてみると良いでしょう。 氷が溶けても水面は印をつけたままであるはずです。

あれ?南極の氷が溶けても海面上昇しないの?でも、南極は大陸だよね?海に浮かんでるわけではないよね?

それでは大陸の上に氷がある南極はどうなのか?… ある研究報告によると南極の氷が全て溶けたら海水面は60 mも上がるとも言われています。 しかし現実には南極の氷は溶けるどころか増加するのです。 南極の気温はマイナス50度くらい… 多少暖かくなったところで、これが氷の溶ける0度前後になることはありえません。 南極周辺の海が温められたところで、蒸発した水は雪となって南極大陸に積もる結果となります。 南極は非常に気温が低いので、溶けしまう氷の量よりも雪が積もって新しい氷になる量の方が多いのです。 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)でも「南極では温暖化が進むとわずかだが海水面が下がる」とする結論が報告されています。

なんと!権威あるIPCCが温暖化が進むと南極の周りの海水位が下がるといってますよ。ということは地球は実は寒冷化してるのれすかぁ?

IPCCは矛盾しているので、気象の専門家は信頼できませんね。

環境問題に熱心な有名な政治家を信頼しましょう!

環境問題への提言を長年続けているクリントン政権時のアメリカ副大統領であったアル・ゴアのメッセージで結論を出しましょう。

Endingnote

アル・ゴア:「地球の内部は非常に熱い。数百万度もある。」

そうです。地球の内部は太陽より熱かったのです。地球温暖化など起こって当然だったのですね。良かった良かった。

最後に、トニーさんの最新2018までの気候データ(全UHCNの生データの平均)をみてみましょう。

ツイッターアカウントはスティーブ・ゴダードですが就職活動に差し支えたことがあるので偽名にしたそうです。

皆さんは人類は最近まで温度計もまともに作れなかったとお思いですか?温度計がまともなら生データでいいんではないでしょうか?そう思うなら上のグラフが示すように地球は寒冷化していますよ。

ここまで読んであなたは地球温暖化肯定派ですか?否定派ですか?

私は地球寒冷化を支持します!

トニーさんごめんね。m(_ _)m

続きを読む "地球寒冷化を否定する人々www" »

2018年8月 3日 (金)

Letter from home、September15thなどなどのピアノアレンジが素晴らしい件

ユーチューバーが弾いてみた動画をたくさんあげているこのパットメセニーの曲。弾きやすいし、かっこいいし、是非暗譜していつでも弾ける曲として脳内にストックしておきたい曲です。

弾いてみた動画のなかでもこのアレンジは弾きやすさとカッコよさの両方でかなりイケていると思われるので、紹介です。

scribdに楽譜をあげていたようですが、現在はアクセスできない状況。推して知るべしですが、やっぱ楽譜ないと不便。

というわけでスクリーンショットをとって楽譜に仕上げてみました。まあ怒られたら消します。

Letter_from_home

こちらはEscherさんという方のバージョン。これもまた良い。

で、ピアノアレンジではなく、オリジナルのライブパフォーマンスはこちら。いやー、パットメセニーうめぇ。

そしてこちらはSeptember 15th。こちらも弾きやすそう。

これNicola Moraliという方が採譜、アレンジ、演奏したものらしいですが、素晴らしいクオリティーで、しかも私でもわりとすぐ弾けそうなので貼っておく。ライル・メイズはほんとに仕事のお供としてすんばらしい。2ヶ月くらい毎日聴いてても飽きない。

1980年の9月15日はビル・エバンスの命日らしくこの曲はトリビュートらしいです。マイルスが死んだ時にチック・コリアがスタジオ入って一気にChick Corea Akoustic Bandのアルバム作ったりとかそういうの鬼気迫るような集中力でるんだろうなぁ。

September 15th Pat Metheny & Lyle Mays, Piano solo Sheet Music transcription and arrangement by Nicola Morali on Scribd

そしてこちらはLyle Maysソロの方。ピアノソロではないし、難易度も高いが、すげーかっこいい。

続きを読む "Letter from home、September15thなどなどのピアノアレンジが素晴らしい件" »

2017年12月18日 (月)

2日半のfasting(断食)で劇的おなら予防。

シネッセンス細胞がアツい。不老不死とハゲの治療が同時に可能か?」を書いた時に紹介したブログ記事「Is fasting senolytic?」にあるように、Fasting(断食)には健康な細胞を守る働きがあったり、抗がん剤が効きやすくなったりもするという話をした。

断食にはその他に”宿便”が出るという効果もある。

断食の効能がヤバ過ぎたので、医学的な根拠ゼロの解説をさせて頂きたい」という最近読んだブログ記事にも「めっちゃ臭いウンコも出る。」とあった。

この方は一週間という過酷な断食をされているが、私は先月の週末に急須一杯のお茶からの微量のクェルセチンを摂取しながらの断食をなんとなく2日半敢行。水分不足にならないように水もちゃんと飲んだ。

腸内環境が改善するように、宿便が出るまで頑張るつもりが、流石に3日目は最初の2日間にくらべてかなりキツく仕事に差し支えるので午後にリタイア。最初の2日は空腹感が時々きても15分くらいしか続かないのでらくだったが、三日目はほぼずーっと腹減ったなーという感じ。宿便がでなくってがっかりだったが、3日目少しずつ食べ初めたら夜にどかーんと出た。

いつもと違い、固く、黒っぽい。きっと宿便だったと思う。

2日半の断食で減った体重はたしかせいぜい1kg程度だし、シネッセンス細胞関係で炎症が減ったとか頭が冴えたという感覚もないが、一つだけはっきり変わったことがあった。

おならだ。

私は胃腸が弱いのか、食べ物によってはおならがブーブーとエンドレスになり続けるおならマシーンになり、職場やデパートなどで苦労することがしばしばあった。

断食以降は、まったくといっていいほどおならが出ない。たまに出ると「おっ?最後にしたのいつだっけ?」となるくらい出ない。たぶん数日から一週間に一回とかの感覚。

断食一週間後にヨーロッパでも結構売ってるヤクルトをのんだが、おならが止まったのは断食直後からだと思う。

これは断食で腸内に食べ物がないのでバクテリア量も減り、さらに宿便を排出して、質の悪いバクテリアを一掃したためと考えると非常に納得できる。ビフィズス菌もいい状態を安定する効果とかあったかもしれんが、ヤクルトだけでこんなことは起きたことはなかったし、メインは断食。

おならは劇的変化だったのではっきり分かるが、そういえば一ヶ月間風邪もひいていないし、年をとってキツくなってきた徹夜がまだできるようになった。2,3時間くらいしか寝てなくても次の日仕事乗り切れる。なんか体力ついたのかもしれぬ。

たった2日半の断食でこれなら、ほんとにやってよかった。調べてみるとあらゆる宗教に断食する習慣があるので健康へのメリットは割りと世界的にも認知されていて、プチ断食は年に数回するといいらしいしが、今回やってみてこれはほんとだと実感した。

おなら、便秘、下痢は「腸疲労」のサインにも半日から一日のプチ断食が有効とはっきりと書いてある。一日のプチ断食で宿便がでるかは別だが、腸を休める効果はあるのだろう。

腸内環境はマジ万病の元なので、これからは半年に一回くらいやろうと思う。腸内環境に良いマウスウォッシュと合わせておすすめです。

続きを読む "2日半のfasting(断食)で劇的おなら予防。" »

2017年11月20日 (月)

老化はエピジェネティクスな影響が積り、スプライシングに影響を与えるのかも

Majapetric8287 Maja Petric

シネッセンス細胞のマイブームにより発見したMIT研究者Joshさんのブログ「Playing the game for a longer life」を眺めていると時間を忘れます。ネタの宝庫。

(シネッセンス細胞とはなんじゃという方はこちら:シネッセンス細胞がアツい。不老不死とハゲの治療が同時に可能か?

執筆時点で一番最新のエントリー(2017/11/09)ではレスベラトロール(Resveratrol)というこれまたフラボノイドの一種で、線虫・ハエ・魚・マウスでは摂取すると寿命を延ばす効果が認められている分子が、どうやって寿命を延ばすしているのかの仕組みについて調べた最新の論文について、ざっと書いてあるのだが、これがまた面白い。

このレスベラトロールの作用機序はsirtuinsという遺伝子の転写抑制因子を介していると考えられていたが、じつは少なくとも人の培養細胞系ではそうではなくスプライシング機構に作用し、テロメアを回復し、他のエピジェネティクスな因子を修復することでシネッセンス細胞を通常の健康な細胞に回復することを示したらしい。しかも人の培養細胞での結果なので基本的には人間でも同じ結果が出そう。

ウィキペディアにもあるとおり、臨床試験もある程度あって、ブドウの皮にもあるくらいなので割りと安全性は高そう。

マウスでも2006年にNatureに論文がでて、他の種と同様の効果があるとアブストラクトには書いてあるが、Joshさんはなぜかこの論文を指摘しつつ哺乳類ではたぶん効果がないとか言っているが、論文の本文さらっと読んでみると最後の方で人でも効果が期待できるという書き方をしているくらいので、ふーーむ、勘違いかな。

効果としても寿命を延ばす効果があり、抗がん作用、抗炎症作用などもろもろがあり、またもやフラボノイドだし、クェルセチンとかなり似ている感じだ。クェルセチンはシネッセンス細胞を殺すが、レスベラトロールは治す方向だが。しかし、緑茶だったり赤ワインだったりベタだなぁ。

レスベラトロールはアマゾンにもサプリメントとしてたくさんある。美容効果を謳っていたりするが、これは臨床試験で優位な差がちゃんと出ているので割りと本気で効果ありそう。

続きを読む "老化はエピジェネティクスな影響が積り、スプライシングに影響を与えるのかも" »

2017年11月18日 (土)

シネッセンス細胞がアツい。不老不死とハゲの治療が同時に可能か?

最近natureにあったゾンビ細胞の記事を読んで以来、興味がわいたsenescence cellsという変わった細胞が面白い。私自身は木村拓哉似(相関係数0.12)の脳科学者なのでガンとかアポトーシスのあたりはあまりわからないので分野外から興味本位で調べてみたい。

シネッセンス細胞(老化細胞)とは

senescence cellsはJST科学技術用語日英対訳辞書では「老化細胞」とある。最近、話題に火がついた2016年の論文のネイチャー日本語版の解説記事「老化細胞を除去したマウスは長生き」でも老化細胞とあるのでこれでいいのかな。多分。senescence自体の意味が老化なので直訳だなぁ。でも個人的な好みでシネッセンス細胞と書きます。

シネッセンス細胞とは、体細胞がダメージくらったりテロメアがなくなってアポトーシス(細胞死)するはずが、なんかの拍子で死にそこねたゾンビ細胞みたいなものらしい。どうもがん細胞の増殖を抑えるための仕組みが働いて、分裂もしないがアポトーシスもしない状態になっている。しかも、いろいろ分泌してまわりに炎症を起こしたりするので厄介な存在。年をとると何にもしなくても体が痛かったりだるかったりするのはそういうことなのかな。ちなみにこの炎症はシネッセンス細胞からプロテアーゼとかサイトカインとかが分泌されて起こる局所的な炎症で2008年にsenescence-associated secretory phenotypeと命名され、研究者はSASPと呼ぶ。SASPはありまぁす!

もっと詳しく知りたい方向けに、その話題の論文の英文解説はこちら。そしてBaker et alの論文がこちら。(論文はネイチャーを購読してないと読めないと思いますが解説は読める。ほんとに読みたければSciHubがある。)

シネッセンス細胞の発見から人での臨床試験までの歴史

先程のネイチャーのゾンビ細胞の記事では、シネッセンス細胞自体はLeonard HayflickとPaul Moorheadが1961年に発見・命名しているので割りと長い間研究されてきたみたいだが、当時は「老化の細胞レベルのモデルはsenescence cellsだ」といってみても、時代を先取りしすぎて他の研究者には信じてもらえずHayflickはアホ呼ばわりされていたらしい。

ミネソタ州にあるthe Mayo Clinic in Rochesterという病院付属の研究所でBakerたちが2000年には老化現象が速く起こる老化のマウスモデルを偶然作成し、このマウスにはシネッセンス細胞が多い事が判明。このマウスモデルをつかってなんとかシネッセンス細胞だけを選択的に殺してしまえないか研究して2011年に成功。老化に伴う病気になりにくいことが判明。2016年には普通の年寄りマウスにアポトーシスを防いでいる経路をブロックするタンパク質を注射して、80%のシネッセンス細胞を殺すと寿命が伸びて、老いて毛が抜けた部分もフサフサになることが判明。製薬会社が飛びついて、もうすぐ臨床試験が3つほどアメリカで始まるところ。

これはすごいこと。普通ガンの薬や毛生え薬はネズミでは効くけど人間に試すとほとんどの場合効かないとなってしまい、多額の費用がかかる臨床試験はよほど見込みがないと始めないもの。シネッセンス細胞とがん細胞は紙一重の差に見えるからまあうまくいかない可能性が高い。しかし、うまくいくとこれはやばい。一攫千金。老化にともなる諸々の病気の抑制、寿命を延ばす、ハゲが治る、お肌の肌目がよくなるなとなと。社会的インパクトがものすごい。納税者の皆様。シネッセンス細胞の発見から56年。基礎研究は時間がかかるのです。でも画期的に新しいことが出てくるのも基礎研究からです。研究者は流動性が高いので優秀な人は研究環境が悪く、給料も低い日本からどんどんと逃げています。資源のない国としては自殺行為と思うので安倍政権というか文部科学省の文系出身の偉い方々は後生なのでどうにかしてください。私は帰りませんが。

健康食品・健康法を見直してみる

とは言え、臨床試験には数年かかるし、うまくいくとも限らない。そこで、なんかすでに安全性がわかっている体にいいとされているような食品とか、運動とか実はシネッセンス細胞を殺す効果があったりなんかしないかなぁ・・とおもっていたところ、最近はやっている朝ごはんを抜いてプチ断食する健康法が気になった。朝だけじゃなく、数日やるとショックで代謝に変化起こらないだろうか。そんな分裂もやめて、炎症を起こすような細胞を養っている場合じゃないから、シネッセンス細胞しねっ!ということにならないだろうか。

とおもって、ぐぐってみたところ似たようなことを考える人がいるようで「Is fasting senolytic?」なる記事を見つけた。要約すると、このJoshさんは、健康な細胞が保護され、ダメージがある細胞が死にやすい状態になる断食(fasting)をしながら、4日間の最後の2日にお茶にもよく含まれるフラボノイドであるquercetin ケルセチン(クェルセチン)というサプリメントを2.5g取ってシネッセンス細胞を除去の促進を狙ってみた模様です。

マウスではがんのケモセラピー中の断食は健康な細胞を保護を高め、さらにがん細胞には薬が効きやすくなるするという報告が2012年にサイエンス誌に掲載されているようです。クェルセチンはマウスではがん細胞やシネッセンス細胞の除去に効果が多少あり、食品中に多く含まれるので健康食品扱いで売っているので臨床試験を待たずに比較的安全に試せるということですね。断食中にクェルセチンを一時的に摂取して、断食で健康な細胞を保護+薬でシネッセンス細胞を除去と二重の効果を得ようという考え方の模様。

クェルセチンが健康に良いなら毎日取ったらいいじゃないかというと、そうでもない(かもしれない)ようで、マウスでは一時的に摂取するとシネッセンス細胞が減るが、続けて摂取すると逆効果かもしれないという報告もあるらしい。お茶を毎日がぶがぶ飲んでいるうちの母は元気だがそれは効果があって元気なのか、効果も副作用もないということか。(´・ω・`)ふーーむ。

アマゾンにも一件だけだがあるらしい。

Joshさんは文章から研究者っぽいなとおもったら、やはり生物系でagingを専門にした計算生物学屋さんですね。MITに籍があって独自に研究してるみたい。68歳ということでもうリタイアしたということかな。

まあ、臨床試験がおわるまではJoshさんみたいに独自にリスクを取って人柱するのは結構危険なのでやめたほうがいいです。2.5gは多い気がする。どうしてもやってみたい場合は自己責任でお願いします。

クェルセチンはフィンランドでの疫学調査で摂取量が多い人は肺がんのリスクが低いという結果もあるらしい。クェルセチン自体は食品に含まれるほどなので少量なら摂取しても問題はないはずだが、Joshさんのように一日で2.5グラム摂取とかして大丈夫なのかは不明。マウスの経口半数致死用量が160 mg/kgというから、体重500gのマウスが80mgペロっと食べたら死ぬ確率50%。単純に行くと体重50 kgのマウスなら8 g。人なら?お茶は重量で0.2%程度がクェルセチンなのでお茶っ葉を1 kg食べたら2 gか。

追記:調べてみました。一日1グラム程度なら大丈夫そう。2.5グラムはまあ思ったより危険ではなさそうだ。

でも断食中にお茶を飲むくらいなら、健康な人が気をつけてやれば、大丈夫でしょうし、なんか禅の修行っぽい。もしかしたらシネッセンス細胞の除去に多少効果があるかもしれません。断食は2日目にぐっと辛さがくるようなので、そこは乗り越えたほうが効果ありそう。Joshさんも4日やってますし。

気になる結果は?

Joshさんの結果が気になりますが、効果を確かめるのは難しいでしょう。ハゲだったのが治ったくらいの変化があれば簡単ですが、時間がかかるでしょう。

Joshさんの断食+クェルセチンの最初の記事は4月。次にquercetinについて報告があるのは10月

Results: Difficult to say with any certainty, but I did feel an ease and speed in swimming after I began re-feeding, and perhaps an easing of chronic stiffness in my low back.

ということで、「なんとも言えない」。そうです。水泳が速くなって腰のハリが緩和された気がするそうですが。 まあ、効果がなにかしらあるとしても体感しづらいことはありえますので、仕方がないですね。なんにしても、Joshさんに副作用がとくになさそうなのがよかったです。しかし、薬の副作用には個人差があるので繰り返しますが、Joshさんの真似はしないほうがいいですよ。

Joshさんのブログは他にも面白い記事が多いので注目していきます。

では、最後に最近お気に入りのユーチューブチャネル「Kurzgesagt」での老化研究最新事情の回。シネッセンス細胞の解説からはじまってNAD+の話、Stem cells幹細胞の話と続く。

続きを読む "シネッセンス細胞がアツい。不老不死とハゲの治療が同時に可能か?" »

2017年6月18日 (日)

日本のシャワーヘッドはアメリカ・ヨーロッパでつかえるのか

当ブログは個人的にネットを漁ってもよくわからなかったりした時に人柱になったり、日本語情報がないときは要約してみたりすることがもともとの目的ではじめたので、久しぶりに本来のネタ。

当方は謀ヨーロッパの田舎の賃貸マンションに住んでいる。ヨーロッパのシャワーは真上から水が落ちてくるようなデザインか、シャワーヘッド自体の角度は固定で、シャワーヘッドをつけるスタンドで高さと角度を調節するのが主流だ。

こんなの。

12x12 Travertine shower

シャワーヘッド自体は下のような感じの角度とかは変えられないシンプルなのばっか。

ShowerHead

うちの備え付けのシャワーは、固定のフックがあるだけだが、シャワーヘッドの首が上の写真のようなほぼまっすぐなタイプなため、水が横に飛んでいく(泣)。

それならシャワーヘッドの方で角度を変えようとおもったが、そんなものはこっちには売っていない。賃貸だから、壁にドリルできないので、吸盤でつくタイプの可動式シャワースタンドを買ってみたがよく落っこちる。

日本には結構シャワーヘッドの首が振れるタイプが色々あるみたいなので輸入したいが、パイプの規格というのは日本国内でも複数規格があるようで、海外でもちゃんとつかえるのかが不明。インターネットで調べると結構カオス。

海外製水栓の接続について教えて下さい。

では、概ね否定的な意見。

イオナックの浄水シャワーヘッドの取り付け方のページには

世界中のほとんどのシャワーヘッドに適合します。

と力強いお言葉もある。

まあ、世界展開している企業の製品が、そのまま適合しますとあるのなら多分大丈夫だろうということで人柱することにした。イオナックの製品はそのまま国内でも使えるということは、別に特別に世界のシャワーヘッドに対応するようにデザインしたわけではないようなので、このアラミックの3D earth showerというのを個人輸入。

その結果、まったく問題なし。アダプターもなにもなくてそのまま使えた。

シャワーヘッドのスイッチで、水量調節とか流水ストップ機能があるが、それも大丈夫。シャワーも水量調節をSにすると霧のように柔らかい感じになって気持ちいいし、節水できそう。水量調節Hでも元のよりは多分節水になってそう。

左の汚いのが私の備え付けのシャワーヘッド。右がアラミック。 Showerhead1

Showerhead2

多分日本で多いのは口径が1/2"というやつで、世界中でもこれが主流らしい。日本国内には他の規格もあってややこしい。

比べてみると、外径は同じくらい(溝の山で22 mm)に見えるし、溝の深さもわかりにくいが二枚目の方の先端部で比べると同じっぽい。溝の間隔(4つ進むのに7 mm)も似ている。

Showerhead3

節水シャワーヘッドということで、ホースの内径は全然違ったが問題なし。

というわけで、海外の方も、ご自宅のシャワーヘッドを計測してみて、同じ規格っぽいようなら日本から取り寄せてみても良いかもしれません。

続きを読む "日本のシャワーヘッドはアメリカ・ヨーロッパでつかえるのか" »

2016年10月 3日 (月)

クルクル角ってなんやねん

Kurukuru_2

ちわーっす(アゲアゲさんの口調で)、級位者(ウォーズ3級)のshironoです。

居角左美濃急戦が流行ったあたりで、ツイッターでsuimonさんをフォローし始めましたが、最近、suimonさんのTLには「クルクル角」の話題が多くあり、気になってググってみましたが、現在グーグル先生から入手できる情報は、だいたいこのツイートに集約されると思う。

関連記事: 居角左美濃急戦についてしらべてみる。動画集

そして・・・

Cpicon 豚バラスライスでクルクル角煮 by ちぇりさん

クルクル角とはなんなのか・・

suimonさんの一連のツイートを振り返ると、「クルクル角」とはおそらく97→75→57→68とダイヤモンドを描くように角がクルクルと動く「クルクル角居飛車穴熊」のことと思われます。

初手で一番多いとされる角道を開ける7六歩(もしくは後手3四歩)を意地でも突かず、なんとか角を活用しようと9七歩をついていくことで、穴熊が完成したとき、普通の穴熊に比べて強度が違うということなのでしょう。

7六歩を突いてしまうと相手に取って貰うまで7七に歩が打てないので、歩を前進させるのにも結局手数がかかるいし、序盤に手数をかけてでもクルクルと角を回転させるのに価値があるのでしょうね。

とあるのでこれもソフト由来なんですね。序盤が得意なボナンザがやっているならば優秀な戦法なんでしょうね。

そして、suimonさんは参考になる成功例の棋譜も紹介されています。

上のツイートにあるように97→75→57→68とダイヤモンドを描くような動きがクルクル角であっているようです。

この図では角が、9七歩から角が中段をさまよって五筋に避難したと思いきや、いきなり相手と角交換を挑んでいます。見慣れない形にして危ない筋に誘って序盤に奇襲もできるあたりといい、この筋悪感といい私の好きな都成流を思い出させます。やってみたいかも。

アゲアゲさんの動画が上がっていましたので追記。

おまけ

どっちかというと勝手にダイヤモンドから聖闘士星矢を連想してしまったので、角が6八に来たときの脳内エフェクトとしてダイヤモンドダストを採用します。

E38380e382a4e383a4e383a2e383b3e3838

続きを読む "クルクル角ってなんやねん" »

2016年9月25日 (日)

brasserie(ブラッスリー)とbrassiere(ブラジャー)

Brasserie1

パリに限らずフランスを散策していると至る所にカフェ兼レストランがあって、だいたい通りに面した部分はガラス張りの席があって、風を気にせず日当たりを楽しめるスペースがある写真のようなスタイルで寛げそう。フランスは飯がうまい。ハズレが少ない。

これはbrasserieと呼ばれるカフェ・バー・レストランを兼ねた食堂でウィキペディアによるとブラッスリーとフラ語では発音するらしい。

フランスに行って、カフェを見かけるといつも空耳アワーしてしまう異様に紛らわしい英単語にbrassiereというのがあって、これは女性用の下着のいわゆるブラのこと。語源としては綴から分かる通りこれもフランス語。英語ではブラジエアという感じに発音するらしいが、まあ普通は単にブラというので知らなかった。

ちなみにズポンもフランス語の「jupon」というのが語源らしい。つまりズボンは英語ではないので、英会話中にズボンといってもアメリカ人の頭の上には?マークが出るだけなので注意。

英語ではいわゆるズボン一般は女性男性関係なくパンツという。男性用の下着はunderwareでとりあえず一般的に表現しておいて十分。女性用の下着はパンティーでも大丈夫だが、underwareと言っておけば女性用でも男性用でも関係なく使えて、ぼかした表現になって便利です。

続きを読む "brasserie(ブラッスリー)とbrassiere(ブラジャー)" »

2016年8月24日 (水)

BoseのWave music systemスピーカー取り換えしてみた。

私はBoseのWave music system(初代モデル、US仕様)を日本に持ち込んで愛用していましたが、引っ越し中に内部が破損して、「CDが出てこない」・「右のスピーカーから音量が上がるとぴちぴちとノイズが乗る」という問題が発生してしまい、修理の見積もりしたら2万はこえるといわれて断念。捨てられずに何年かお蔵入りしていました。

最近、大掃除をして、捨てる捨てないをやってたときにWave music systemの電源を久しぶりにつけたらなぜかペロッとCDがでてきました。しかし、音は治るわけもなく問題があるんで中身開けてみると右のスピーカーのコーン紙を指で押すとペチペチと同じノイズがでる。スピーカーユニットの取り外しも簡単そうなので同じ部品をebayかなんかで手に入れられてば自分で修理できそうということでやってみました。

しかし、2012年に販売終了しているWave music systemの初代モデルなんで古すぎて部品無いのかと心配しましたが、スピーカー部分はSound Dock portable speakerなどの最近の製品でもいまだに使い回しされているようなので入手はけっこう楽でした。部品番号は273488004。BoseではこのスピーカーをTwiddlerと呼んでいるのでググるときに製品番号と一緒に入れると吉。

Bosetwiddler

私が買ったのはebay.ukに£8,95で左右のペアで売っていたもの。大体日本円で1188円くらい。一個600円。安い。左右と書いたけどたぶん右左はないはず、同じ製品番号のものが2つ来た。

ただ、ついてくる配線がWave music system用としては短かったので、もともとWave music systemにあるものに付け替えた。

配線はハンダ付けしてなくて、巻きつけてあるだけだったので付け替えは簡単だった。結局、中開けるときに大きめのプラスのドライバーつかっただけだった。これでも修理にだしたら2-3万円だっただろうけども、送料と合わせて3500円くらいで済みました。新品のような音で鳴っています。

続きを読む "BoseのWave music systemスピーカー取り換えしてみた。" »

2016年8月22日 (月)

抹茶アイスを作ってみる。

Homemade green tea ice cream

海外にいると抹茶アイスがなかなか売ってないので、寿司レストランにいって頼んだりとか割高感が異様にある。ハーゲンダッツにあるらしいが、見たこと無い。。

アイスは輸入難しそうなので作ってみるのが一番良いのかもしれないとやってみた。

Cpicon なめらか抹茶アイス*卵不使用です by まりも1016

はじめは大体このクックパッドにあった卵を使わないレシピの通り作ってみた。

生クリームだけ、ホイップクリームの缶のやつが冷蔵庫にあったのでこれで代用してみた。

こういうやつ。

だたこれ、甘くしてあるのでクリームからの砂糖の分をレシピのグラニュー糖から適当に引かないと甘すぎてしまう罠があって最初に作ったのは美味しかったが甘すぎた。

あとこのレシピは抹茶パウダーがかなり多めで、ちょっと市販の抹茶アイスよりもかなり濃厚な味だったし、抹茶パウダーは高いので節約したいところ。

あと、レシピは4人分とあるが、個人的には2人分くらいかなと思うので分量を増やしたいところ。

あと、溶かすときに、最後に入れる抹茶パウダーが溶けにくく、ダマになって非常に面倒だった。レシピの下の方に先にグラニュー糖と粉を混ぜると溶けやすいとあった。

レシピ

分量も適当に修正して、手順も簡単に溶けやすいように考えて、二回目はこういうレシピになった。

① 牛乳 150 ml

を弱火の鍋で温める。

② グラニュー糖 30 g コーンスターチ 10 g 抹茶パウダー 7 g

をボールで混ぜて、温まった牛乳にドバっといれる。

③ コーンスターチからとろみがでてくるまでひたすら混ぜる。7-10分くらいか。

④ さっきのボールに戻して、ホイップクリームの缶 40 gから60 g程度加えて混ぜる。缶を電子秤で重さを測って最初300グラムだったら260グラムに成るようにすると簡単。40 gくらいは最低必要だが、ちょっと固めにできる。柔らかいくて、なめらかなのが良ければグラニュー糖とホイップクリームを増やす。

⑤ 3時間くらい冷蔵庫にいれて完成。

うまい。かなり売れそうなクオリティ。最初のバージョンよりも滑らかさが減ったかな。グラニュー糖をだいぶ減らしたせいもあるが、甘さは調度良くなったし、これは増やしたくないので、ホイップクリームを40から10-20 gくらい増量してもいいかもしれない。次はそうしてみる。

卵使わないので気軽につくれて良いレシピ。ホイップクリーム缶は冷蔵庫でかなり持つので勝っておいて損はないし、生クリームってちゃんとやると面倒だと思うのでオススメ。

続きを読む "抹茶アイスを作ってみる。" »

より以前の記事一覧

広告欄


やっつけタイムライン

広告欄

オススメたち

  • Librem One

    LibremOneでプライバシーを取り戻せ!VPN、eメール、チャット、ソーシャルメディア詰め合わせサービス

    follow us in feedly

    かなり更新が不定期なため、RSSリーダーをオススメします。RSSを表示

    超安定なLinux Mintを応援中



    超かっこいいジャズピアノ岩瀬章光

    Jenny Mayhem超おすすめ

    今読んでいる

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

はてブ

無料ブログはココログ