またバクテリアやウイルスを破壊して殺菌効果があるのは実際に水道水の殺菌などに広く工業的に使われているんだからいいんだけど、なぜ健康な細胞には無害なのか?というところが非常に疑問だったんだけど、これについてはNoszticzius et al (2013)らの論文(PLOS One)があり、細胞の物理的な体積の問題、組織の厚さの問題なのかとそれなりに理解できました(後述)。しかし、それでもじゃあ腸内細菌とか善玉菌はこれでいなくならないのか?とか疑問が残るのでむやみには使わないほうがいいなとは感じていたわけです。だから買ったはいいが、普通の風邪くらいでは自分でも試して見る気にはなれずにいて、自分で試したら記事にしようと思っていたのでなかなか記事にできないでここまで来たわけです。
Controlled clinical evaluations of chlorine dioxide, chlorite and chlorate in man
これ、古いのにオープンアクセスで全文読めてしまうんですが、飲用水の消毒に使われる二酸化塩素や亜塩素酸塩そして塩素酸カリウムの毒性についてヒトの臨床試験をしています。一つの論文でPhase IからIIIに相当する試験をしていてPhase Iでは健康なボランティアの方に低い濃度からどんどん濃度を上げていって毒性、副作用について検査しています。Phase IIでは消毒に十分な濃度である5 mg/Lで12週間毎日摂取してもらって毒性をみています。Phase IIIではとくに酸化ストレスに対して健康被害が想定されるglucose-6-phosphate dehydrogenaseという酵素に疾患をもつ患者さんで同様に5 mg/Lで12週間毎日摂取してもらっています。結論としてはいづれのテストでも「There were no obvious undesirable clinical sequellae noted by any of the participating subjects or by the observing medical team」ということでとくに明確な副作用はボランティアしてもらった被験者やテストをした医師とそのチームからも観測されなかったということです。これは「Physiological impact was assessed by evaluation of a battery of qualitative and quantitative tests」とあることからも単なる印象ではなく血液検査などから各種の数字を比べた上で臨床試験として意義のある結果ということです。
それではジム・ハンブルさんのページから必要な濃度・容量を割り出してみましょう。ジム・ハンブルさんのページではまず前駆体であるMMS溶液をつくり、それに酸を混ぜて”activated MMS”を作る過程を説明していますが、いまいちどれだけ最終的に服用したらいい量なのかがわかりにくい文章ですね。そこでこちらの宗教ビデオを見るとMMS一滴とHCL一滴と説明していますね。言われてみると、ジム・ハンブルのページにも確かに「When using these two acids in these percentages always use 1 drop of acid to 1 drop of MMS」と書いています。わかりにくいなー、比率の話かと思ったわ。
Chlorine Dioxide Is a Size-Selective Antimicrobial Agent
とあります。バクテリアに効く薬だけど細胞の大きさに敏感なんだよということを言っているようです。アブスト読んでみると一文目から「ClO2, the so-called “ideal biocide”, could also be applied as an antiseptic if it was understood why the solution killing microbes rapidly does not cause any harm to humans or to animals」といきなり来ます(文章変だけど)。大丈夫かそんなにぶっちゃけて?と心配になります。PLOS BiolじゃなくってPLOS Oneとはいえ、割と権威ある雑誌で有名といえば有名な雑誌ですからね。
ClO2 is a strong, but a rather selective oxidizer. Unlike other oxidants it does not react (or reacts extremely slowly) with most organic compounds of a living tissue.
ClO2 reacts rather fast, however, with cysteine [22] and methionine [34] (two sulphur containing amino acids), with tyrosine [23] and tryptophan [24] (two aromatic amino acids) and with two inorganic ions: Fe2+ and Mn2+.
inhaling high concentration ClO2gases for an extended time can be dangerous for human health because the alveolar membrane is extremely thin (a mere 1-2 microns and in some places even below 1 micron). The effect of ClO2in these membranes is somewhat counterbalanced, however, by the intense blood circulation there.
25歳のヤウ・ワイチン(Yau Wai-ching 游蕙禎)もその1人。議会で晴れて議員として活動するには、香港の政治制度を守り、議員として適切に行動することを宣誓(oath)をする必要があるが、この宣誓は予め決まっていることをいうだけで、形式的なもの。この宣誓にヤウ・ワイチンとシクスタス・レオンSixtus Leungは「Hong Kong Is Not China」というバナーを身に着けてやってきて、宣誓中にHong Kong Nationとか言ったり、あからさまに中共に挑戦する内容をぶっちゃけたので、議会が大混乱。(シクスタスの部分は読み方があっているか、香港人に聞いてみましたが、あまり聞いたことがない名前なのでわからんといわれました。)
定形の宣誓文を読むだけなのに、Chinaの発音をShinaにして、つまり日本語の「支那・シナ」という現代中国では差別語として定着した発音にして挑発するという漢っぷり。republic(共和国)の部分もPeoples Re fuking of Chee naと発音する。この辺は彼らの支持者も、大睦の普通の中国人も敵に回す悪手だと思うけども、とにかく若さのまま突っ走る。
1:22から青年新政のデュオ。レオンさんは例のバナーを身に着け、ワイチンさんはバナーを堂々と前に広げて「Hong Kong Nation」とぶちかます、その後の方は懐かしの牛歩戦術ばりの超ゆっくり宣誓分読み上げ攻撃!
気になったので英語のソースを探してみてもそれらしい記事が見当たらないし、CDCのサイトでHealth Information for Travelers to South Koreaの項目をチェックしても、渡航警戒なんてないんです。いつもの通り、MERSとは無関係の感染症へのワクチンの摂取をお勧めしているくらいで、至って普通のレベルです。MERSには開発中でまだワクチンないでしょうし、このページにはMERSのMの字もありません(あとで見たらページの下にMERSに関するリンクがありました。下記参照。)。それはそれで驚きましたが、まあちょっとでもCDCが言及すると影響が大きいでしょうから慎重なのでしょうか。
“We do not recommend that people avoid traveling to Korea,” says Lisa Rotz, the associate director for global health and migration in the Centers for Disease Control and Prevention’s division of global migration and quarantine. “So far, all transmission has been within health-care facilities, so the risk to most U.S. travelers is extremely low.”
という部分があり、確かに、CDCのTravel Noticesのセクションに警戒レベル3段階で一番下の「Watch - Level 1, Practice Usual Precautions」が指定されているのが確認できました。
とは言ってもレベル1は常識的な予防を徹底しましょう程度で、「手洗いをする」とか、「病気の人への接触をさける」とか、「韓国の医療機関を利用してから14日以内に発熱したら医者にいく」とか、至極当たり前のことしかいっていません。なので、いつからレベル1だったのかわかりませんが、MERSが発生した時点でレベル1にするくらいは当然でしょうし、だいぶ前からだったんじゃないでしょうか。追記。一番下に「Page created: June 05, 2015」とあるのでおそらくMERS発生の5月20日から二週間くらい後からずっとレベル1のようです。
Peiris said the South Korean authorities had been "co-operative" and there had been "full transparency".
Hui said the team was satisfied with the measures taken by the Koreans but added: "It may take another week or two to confirm if the virus is under control."
A hospital in Slovakia is testing a South Korean man in a suspected case of the deadly respiratory disease, which has killed 15 people in South Korea since May.
The 38-year-old man, who is being held at a hospital in Bratislava, is feared to be suffering from Middle East Respiratory Syndrome (MERS).
It would be the first case of the killer disease to reach Europe in the current outbreak, the largest outbreak of the disease outside Saudi Arabia.
PubMed is open, however it is being maintained with minimal staffing due to the lapse in government funding. Information will be updated to the extent possible, and the agency will attempt to respond to urgent operational inquiries. For updates regarding government operating status see USA.gov.