カテゴリー「音楽」の38件の記事

2016年8月24日 (水)

BoseのWave music systemスピーカー取り換えしてみた。

私はBoseのWave music system(初代モデル、US仕様)を日本に持ち込んで愛用していましたが、引っ越し中に内部が破損して、「CDが出てこない」・「右のスピーカーから音量が上がるとぴちぴちとノイズが乗る」という問題が発生してしまい、修理の見積もりしたら2万はこえるといわれて断念。捨てられずに何年かお蔵入りしていました。

最近、大掃除をして、捨てる捨てないをやってたときにWave music systemの電源を久しぶりにつけたらなぜかペロッとCDがでてきました。しかし、音は治るわけもなく問題があるんで中身開けてみると右のスピーカーのコーン紙を指で押すとペチペチと同じノイズがでる。スピーカーユニットの取り外しも簡単そうなので同じ部品をebayかなんかで手に入れられてば自分で修理できそうということでやってみました。

しかし、2012年に販売終了しているWave music systemの初代モデルなんで古すぎて部品無いのかと心配しましたが、スピーカー部分はSound Dock portable speakerなどの最近の製品でもいまだに使い回しされているようなので入手はけっこう楽でした。部品番号は273488004。BoseではこのスピーカーをTwiddlerと呼んでいるのでググるときに製品番号と一緒に入れると吉。

Bosetwiddler

私が買ったのはebay.ukに£8,95で左右のペアで売っていたもの。大体日本円で1188円くらい。一個600円。安い。左右と書いたけどたぶん右左はないはず、同じ製品番号のものが2つ来た。

ただ、ついてくる配線がWave music system用としては短かったので、もともとWave music systemにあるものに付け替えた。

配線はハンダ付けしてなくて、巻きつけてあるだけだったので付け替えは簡単だった。結局、中開けるときに大きめのプラスのドライバーつかっただけだった。これでも修理にだしたら2-3万円だっただろうけども、送料と合わせて3500円くらいで済みました。新品のような音で鳴っています。

2016年6月 8日 (水)

Noteflightの楽譜をPage Viewモードで貼り付ける

Noteflightの楽譜を普通に貼り付けるとStrip Viewモードで、延々と横スクロールしていくタイプで、これは省スペースでいいかもしれないが、自分のブログに貼るにはPage Viewが良い。

Noteflight Embed API を見てみるとdisplayModeというパラメータがあって、paginatedとstripを指定できるようだ。

というわけでiframeのscrの部分に

"https://www.noteflight.com/embed/e57548a6e569ef2b2c134b135d9e2e5c4386f407?scale=1&app=html5&displayMode=paginated"

という感じにdisplayMode=paginatedを足してやったらうまく表示された。

Noteflight楽しい。。。

2016年6月 7日 (火)

左手のための小曲 No.1

パソコンに向かいだらだら右手でマウスを操作している間、左手だけでパラパラ適当に弾く。こんな感じなのたくさんネタがあると思うが、すぐ忘れてしまうのでNoteflightでメモってみる。

これはさくさくっとできた。

2015年11月30日 (月)

noteflightでブラウザ上でちょちょいと作曲してみる。

昔ロジックでDTMしていた時はリアルタイム入力したのがスコアになるのが便利で、ピアノロールは全く使わずに作曲・編曲していたために、Reaperとか最近のフリーで使えるソフトだとやっぱり楽譜が恋しくなって物足りない。ピアノロールは合理的で便利だと思うんだけど、どうもぱっと見て音と結びつかないので。

最近noteflightというウェブブラウザー上で五線譜に音符を置きながら作曲できるサービスを発見した。

自分で弾く時のためにAaron ParksのInto the labyrinthとかナットキングコールのThe Christmas Songを耳コピして採譜して遊んでたら、操作にも慣れてきて、勢いで久しぶりに数曲短いの作曲してしまった。Noteflight、なかなか楽しい。Museよりも簡単に覚えられていい気がするし、ブラウザさえあればいいので、複数PCで作業できるのもいい。編曲と作曲をいっぺんにやろうとすると作業量増えて挫折することが多いので、メロディとコードを決める作業は別にやったほうがいいと、常々感じていたので、noteflightは曲のスケッチするのに最適な気がする。

楽譜にするのは手間なのでリアルタイム入力派だったけどじっくりメロディをねったり和声を考えるときにはゆっくりと音符を置いていきながら作曲することで、自分の手癖から抜け出せる感じがあるのが発見だった。

上のは3日前から空き時間にポチポチ作っている曲。なんとなくラフマニノフのボカリーズっぽい曲調で、割りとベタなメロと和声で気軽に作っている。Bメロまではスラスラ来た感じ。さあ、こっからどうしようかな。追記)とおもったら記事をかいてすぐに短いCメロを追加して終わらせてしまった。

コードは工夫なくAメロの最初は半音階でダラダラ下がっていくパターンで、四度進行になってBメロ突入後もさらn四度進行コテコテで盛り上げて、最後Cメロはなんかフワフワしたまま進んで、最後は気づいたら四度上に転調して終了していた。どうも4度進行するといつもジャズスタンダードの枯れ葉みたいになってしまう癖がここでも発揮された。

今のところ、左手が白玉だけで手抜きなのでちょっと動きを付けてたらとりあえず完成か。適当に繰り返し入れて伴奏とか音を暑くしていって長くしてもよいし。

2015年10月11日 (日)

フィリップス BT3500(Bluetoothスピーカー)を買っちゃった

ここ一ヶ月ちょいの間、週末に色々な店頭を廻ってマイナーなメーカーを中心にBluetoothワイアレススピーカーを視聴してまわって、Bluetoothワイアレススピーカー聴き比べ個人的レビュー2015という記事まで書いて、悩みまくった結果、とうとうフィリップス BT3500という結論に達してついに本日購入。家で聴いて十分に満足。安売り中で一万円をちょい切るくらいで買えた。写真は黒ですが、シルバーを買いました。

一万円を超える辺りからはどのメーカーもある程度いい音のなるモデルがあるけども、どれも一長一短な感じで、5万円くらいする高級なモデルのB&O play BeoPlay A2やBowers & Wilkins T7にも欠点がないわけではないので、いっそコスパを重視したほうがいいという結論に達し、ボーカルものにとても強い一芸に秀でたBT3500を購入。

いいスピーカーだと音量を下げてもディーテールがわかりやすく聴こえる。家にあるPC用の安いスピーカーで同じ音源を聴くと、音圧・音量的に同程度にするとBT3500は音の豊かさが明らかに上なのがわかる。安い方も音量上げていくとある程度まで差が埋まっていくが、普段聞く音量がまさに差が出るあたりで満足感がある。このPC用の安いスピーカーも実はBazooというヨーロッパのブランドで決して悪く無くって気に入っているのに、これに差をつけるのはすごい。

BT3500は低音は多少弱いかも知れない。低音ならBoseの方がいい。

ボーカルレンジの中音域はとてもよい。Boseよりも優れている。

高音域も多少弱いかも知れない。Boseに似ているかも。JBLやTDKのLife on Record AT-A33BK-FFPの方がバランスはいい。

でもBT3500はアコースティックでボーカルがメインの曲とかかけるととてもハマって素晴らしい。

例えばこのアン・サリーのO Barquinhoをかけたらとてもハマった。数万円上クラスのスピーカーのように聞こえる。ちなみにアン・サリーのアルバムのミキシングは鬼で、安いラジカセとかで聴くとベースが玉砕する。普通は安いラジカカセで聴いた時ちょうどいい感じにするのに、なぜかハイエンド仕様。CDをMDに落としてイヤホンで聴いても玉砕する鬼ミックス。

Brahms Piano Trio No.1 in B major Op.8のチェロの鳴りとかはボーカルの音域なのでこれもいい。

Norah JonesのChasing Piratesみたいなのもうまくこなす。ポップス・ロックはどのスピーカーもよくこなすので差が出にくい。

JBL Extremeを葬ったGo Action!もうまくこなした。気持よく聴ける。

Sarah VaughanのLove Dance

弱いかなと思うのはピアノの高音域を多用したこういう曲。ボーカルは前にでてくるが、ピアノの伴奏が奥まってしまう。普段はイヤホンで聴くのでピアノがはっきり聞こえるのが当たり前になっているので差がはっきりわかる。でもスピーカーでイヤホンの高音域のディーテールを上回るのは至難の技。

でも総合的にはどんなジャンルもちゃんとこなすし、ボーカルが映えるのはほんとに一級品。買ってよかった。

いい音で聴くために、ラインでつなぐときは、PCの方の音量に気をつけましょう。一度PCの方でボリュームをものすごく落としてあったのを忘れて、スピーカーの方を全開にして音量確保したらさすがにノイズ乗り出した。基本的にオーディオのソースはできるだけ大きい音でスピーカーに入れてスピーカーのアンプは使わないのがノイズを減らすコツです。

2015年9月 9日 (水)

Bluetoothワイアレススピーカー海外メーカー聴き比べ個人的レビュー2015

前書き

Bose Wave music system アメリカ仕様を日本で使ってみた。という記事にもある通り、CDプレーヤーの名機Bose Wave music systemを長年愛用していたんですが、最近引っ越しの最中に壊してしまいました。今だとCDはリッピングしたあとはお蔵入りなので、CDプレーヤー買いなおすよりケータイやPC、タブレットで使いまわせるようなBluetoothワイアレススピーカーが欲しいところ。自分のケータイを接続して試聴させてもらえるお店を探しては、Bose、Sony、JBL、B&W、Sonos、TDK、フィリップス、B&Oといろいろと聴き比べています。日本に住んでませんので、ソニーとTDK以外の日本のメーカーは試せてません。オーディオテクニカとかパイオニアとか聴いてみたいのですが。

試聴にあたって各有名レビューサイトも参考にしましたが、下に書いたようにオーディオ機器のレビューサイトには色々と問題があり、結局自分で聴き比べないと結論が出ません。なので出来るだけユーザー視点の個人的なレビューにも価値があるかもしれないと思い記事にしました。

私自身はピアノ弾きますし、シンセ・DTMで作曲(noteflightでブラウザ上でちょちょいと作曲してみる。左手のための小曲 No.1)もしますし、ミキシング・マスタリングの勉強もちょっとしたことがあります。

価格.comのBluetoothスピーカーのランキングでいま一位になっているのはBose SoundLink Mini IIです。Boseは個人的にも信頼しているブランドなので、これを評価の基準としてレビューします。レビューにつけた値段はアマゾンで執筆時に調べた価格で、スターはコスパ重視で次に音質という基準で5スターが最高です。その他細かい使い勝手、BTの接続の安定性とかは店頭ではわかりませんので考慮してません。結論に飛ぶ場合はこちら

試聴サンプルはできるだけ広いジャンルをカバーしつつも、同じ曲で公平に比較する方針で、まずはサラ・ヴォーンの名盤Crazy And Mixed Up

からI Didn't Know What Time It Wasを中心に使い、それが良かったらばブラームスのピアノトリオ(op.8)、エゴ・ラッピンのGo action、ノラ・ジョーンズのThe Fallから数曲を使いました。

メインの曲のユーチューブも貼っておきます。

レビュー

Bose SoundLink Mini II 26,000円

Bose SoundLink III 37,800円

まずはレビューの比較対象としてのベースにしたいサウンドリンクから。

どちらもそれなりのお値段なので、鳴り方が自分にしっくりこないと手が出ませんね・・。

mini IIにくらべてIIIのほうがお値段分、やっぱり余裕のある音で、ちっちゃい割にそれなりにやるなぁという印象は受けましたが、どちらも厳しく言うとBose的なサウンドの悪いところが目立つ感じです。Boseは余裕のある低音・豊かな中音に特徴がありますが、これはちょっと低音が目立ちすぎでトレブルのほうが控えめ過ぎで、バランスが極端にBose的になっていると感じました。まあ、音量で高音は結構印象が変わるんで、お店でわりとがんばって音量上げて聴いたんですが、音量上げていくほどIIIの方がIIよりいいパフォーマンスになる印象。どちらもBose Wave music systemからすると多少値段分は落ちますが、ボーカルはとても映える音作りで、全体的には人気があるのも納得な製品です。普段室内で聞く音量ならIIで十分でしょう。屋外も考えるならIIIの方がいいかな。

mini IIの値段でIIIの音なら買おうかなと迷ったところですが、下に書いたJBL ポータブルスピーカーというコスパ最強のBluetoothスピーカーを持っているので、値段の差を納得させるまでには至らず。

Bose solo 15 TV sound system 48,600円

Bose テレビ用スピーカー 台座タイプ ブラック Solo 15 国内正規品

お店で聴いてきて音は良かったので、家で各所レビューサイト(CNETとか)を見たら酷評されているのでびっくり。でも、現物はテレビや映画をみるのにはとても良さそう。ステレオ・サラウンド感があって、Boseならではな腰のある低音と中音の太さと物足りない一歩手前くらいの微妙なさじ加減の高音域。まさにいい時のBose。中音の質感が気に入った。かなりいいのでは。一回り小さいsolo TVは安い分だけ迫力が落ちるかもしれないが、大きさはこっちのほうが好み。ただし、残念ながら自分のケータイを繋げられなかったのでBoseが用意したデモしか聴いていない。音楽聴いたら印象かわるのかもしれず、お値段が張るので、購入は見送る。

Bose Color SoundLink 16,200円

ポータブル性をたかめた低価格モデルなためしょうが無い音。これはBoseならもうちょっとがんばれただろうと思う。低価格モデルは下のJBLがオススメ。

JBL Micro Wireless 7,880円

JBLは割と良いブランドで意外に頑張る、コスパ最高なメーカ。このJBL Micro Wirelessというモデルは数年まえから家にあるが、小さいスピーカーな割にものすごくまともに鳴る。これで7000円くらいだった。7000円でここまで出来るなら高価なモデルには明確な差が欲しいので私のレビューはついつい辛口になってしまう。これと見かけが全くおなじに見えるJBL CLIPというモデルもあるが、CLIPの方は上のハンドル部分がクリップみたいに開くが、Microのは閉じたまま。CNETではCLIPMicroは似たような評価なので中身同じかも。しかし定価はCLIPの方が何故か安い。私はMicroしか聴いたことがない。

JBLのFlip(初代モデル)というのが一万円くらいでコスパが最高とwhathifi.comで大絶賛だったが古いモデルなので店頭になく、試せていない。新しいFlip 2やFlip 3ならは店頭にあるが、音は初代の方が良いらしい。

JBL Charge 2+ 18,170円

アマゾンでは評価高いが、JBL Microと比べるとちょっとコスパ的に残念かな。

JBL Etreme 38,750円

本当にびっくりした。良い中音と割と行ける低音。Boseを多少普通にしたような音で低音から高温までバランスが良い。Jazzやクラッシックで本領発揮。お店でしばらく気持ちよく聴き入った。でもJPOPはどうかとエゴ・ラッピンのGo actionかけたら玉砕してしまった。中音域がごちゃごちゃしてディストーションかけてる感じに濁って聞こえた。JPOPはけっこう独特に中音あたりにごちゃっとしている気がするので一番苦手なのかもしれない。たぶんJBLで一番たかいモデルでBoseのIIIよりも高い値段が痛い。音はBoseのIIIと甲乙つけがたいが、音源を選ぶかもしれない恐れと、値段がネック。

Bowers & Wilkins T7 43,092円

このB&Wはwhathifi.comで最高ランクにもなっていたので期待してまずはブラームスのピアノトリオをかけたらうーーむ音が奥まっていて期待はずれ。グールドのゴールドベルク変奏曲にしたら更に奥まった。割りとダイナミックレンジや原音をエコライジングもコンプレッサーもなしで忠実に再現するスピーカーなのかもしれない。音量を上げれば印象がかわるのかも。で、flacで無圧縮でエンコードしてあったノラ・ジョーンズのThe Fallから数曲かけたらぶっ飛んだ。最高の音。信じられない・・・。マスタリングがクラッシックとは違って音圧が高いせいだろうけどPOPsとかRockとか相性よさそう。クラッシック系はきっと静かな部屋で聴けばいいのかもしれないが、お店がちょっと騒がしかった。でも4万くらいでかなり高い。でも払う価値ありかも。クラッシックをどうこなすのかをもう少し静かな環境で改めて確認しないといけないが、これに決定かもしれない。いやーすごい。。Boseとくらべてどうどうとかじゃなく音のリアリティというか質感がすげー。あえて弱点を書くと全体的なバランスが多少AMラジオっぽい感じ。ボーカルの上の周波数と重低音が相対的に弱いと思われる。追記。下に追加したフィリップスとTDKと聴き比べてみたらやっぱりいい。でもフィリップスとTDKが安いのにとても良かったので、T7は値段の分だけいいのかと自問するとやっぱり手が出なくなった。

ソニー SRS-X7 25,800円

いろんなジャンルをそつなくこなす感じ。悪くない。が、高い。けっこうイコライザーとかコンプレッサーとかかかっているような音。私は昔は家電オーディオならソニーはかなり好きでフィリップスは安かろう悪かろうと馬鹿にしていたのが、フィリップスBT3500Bを聴いてフィリップスかなり見直した。今は明らかに差を着けられています。

ソニー SRS-X33 15,698円

X7と比べると、ちっちゃい割にやるなぁという感じ。音もX7と差があまりないので、値段ぜんぜん違うのでX7かうならこっち買う。しかし、音質は正直Boseのほうがいい。まあ安いので当然ですが。ただ、この程度の差ならSonyの方がお買い得なので迷った挙句これを買うかもしれません。ケータイもXperiaなので連携がよさそうだし。(追記 と思っていたらTDKとフィリップスを聴いて、Sonyは候補から消えました。)

ソニー CMT-X5CDB 22,464円

形はX7に似ているけどCDスロットがあるタイプ。音は同じだろうとおもったらかなり落ちる気がした。なぜだろう。。。

Sonos Play:3 58,000円

Sonosは割りと最近でてきたアメリカの会社。この製品は高いが音はラジカセみたいなぺしゃっとしてジャリジャリで酷かった。デザインがかっこいいだけ。でもSpotifyとかにスピーカーだけで繋がる手軽さとデザインでアメリカ・ヨーロッパでは売れているブランド。マーケティングがうまいのだろう。金持ち向けに家具・インテリアとして売っている感じがする。最近はAmazon Echoと被ってしまって人員削減という話

フィリップス BT3500B 11,500円

フィリップスは大昔の印象からノーマークだったけどこのモデルはwhathifi.comで好評だったので聴いてみたら、安いのに驚きの音。定価は79ドルなので1万切るくらい。忠実に再現するというよりは多くの人がよく聞くだろうボーカル物を聴かせるチューニングのようで、歌声がほんとに素晴らしい鳴り。その分、オケが相対的に奥まって聞こえるかもしれないのが難点。しかし、ほんとに安いのに素晴らしい音。フィリップスがこんなに頑張るのは意外だった。CNETでのレビューをみるとアメリカでの最安値は54ドルからなので6600円くらい。でも、日本ではアマゾンで1万二千円の並行輸入品を見つけたのみ(数日後には14,800になっていた・・。また11,500というのを見つけたので差し替えました)。1万二千円でも買う価値あるくらい素晴らしいボーカルがあるので、かなりオススメできる。ボーカルの鳴りはBoseもさすがですが、それを上回っていると思います。B&Wで決まりかけたけど多分これを買うと思う。=>買いました

TDK Life on Record AT-A33BK-FFP 7,980円

これも安いのにかなり素晴らしいでき。フィリップスに比べてボーカルの鳴りは控えめになるけどその分バランスの良いまとまった音で、いろんなジャンルをうまくこなす感じ。ソースに忠実な感じが好感。価格もアマゾンで8000円程度なので安い。Sony買うよりは絶対にいいです。フィリップスとTDKが値段的にも音質的にもいい勝負。TDKは音源選ばずにそこそこうまくこなすが、フィリップスの方は多少音源選ぶ感じ。しかし、フィリップスはハマった時はほんとに素晴らしいので個人的にはフィリップス押し(というか当方はTDK押しだったが嫁がフィリップスって言ったのでフィリップス買った・・)。 これで、サラ・ヴォーンズ聴いてたら店員が一人寄ってきて、しばらく一緒に聞いた後、一箱抱えてカウンターに戻っていった(笑)ので、自分用に買ったんだと思いますが、それくらいいいですよ。

B&O play BeoPlay A2 48,900円

これもwhathifi.comで好評だったので気になっていた。アマゾンで48,900円と値段が貼るので手が出ないが、音は確かに良かった。系統としては上のTDKと非常によく似ていて音源選ばずにオールマイティーな感じ。でもTDKよりも定価で3倍近く高い分だけ音がいいとは思えない。TDKで十分。

So, what's the verdict?

結論は、コスパ重視ならTDKLife on Record AT-A33BかフィリップスBT3500B。いろんなジャンルを一台でお任せならTDK、ポップスなどボーカル物が多い場合はフィリップス。予算に余裕があるならB&WのT7。Boseも全然悪く無いが個人的にはこの3つの方がいいと思う。

今回色々と試聴して、試聴はほんとに難しいと思った。まあ普段よくイヤホンで聴いている曲を中心に自分の耳で数曲確認したので、とりあえずハズレは引かないだろうと思う。

でも音源で印象がこんなに変わるのは知らなかった。クラッシック・ジャズ・ロック・ポップスといろんなジャンルをかけないと実力は判らないし、曲との相性もかなりあると思う。広くてうるさい店頭と、静かで狭い自室で聴くのとは全然違う場合もあると思う。ノラ・ジョーンズとT7の相性はものすごかった。。。JBL extremeとブラームスは良かったのに、エゴ・ラッピンとの相性の悪さは全く予想できなかった。

追記: とうとう買っちゃった。家でじっくり静かな部屋で聴いてみた感想はこちらです。

レビューサイトの構造的な問題

今回の試聴にあたってwhathifi.comのWireless speakers reviewsをかなり参考にしています。comな割にイギリスのサイトっぽいですが、レビューの文章が説得力があるので、書いている人はなかなかわかっているなぁと思います。

whathifi.comの他にもインターネットを検索するとワイアレススピーカーのレビューはたくさんでてきて、聞いたこともないようなブランドが上位にきてたりするんですが、これをどうやって自分なりに確認するのかというのが問題です。

やっぱり店頭で聞かないとスピーカーは怖くて買えない。でもマイナーなブランドはそもそも店頭にはないという構造的な問題。

ということで、有名どころの製品が気に入らない場合はインターネットのレビューを信頼してオンラインショップ等で買うしかない。なので、小さなメーカーはレビューサイトに製品サンプルを提供したり、広告出したりにとどまらず、賄賂渡したりしている感じがぷんぷんするので、レビューサイトは信頼していいのかわららなくなる。なので、定評があり個人的にも割と好きなBoseで手を打ちたかったが、コスパ的にあれじゃ駄目かなぁ。

たとえば気になったのはwhathifi.comイチオシのMonitor audioのairstream S200という商品。whathifi.comのレビューでは絶賛されていたし、ステレオ感はけっこう欲しいとおもったので2つのユニットでいい感じだなぁと興味をもって調べてみるとこのMonitor audioというのは一応足つきのスタンド式のハイエンドなスピーカーで定評があるメーカーらしい。しかし、あまり聞いたことがないブランドだなぁと思うとwhathifi.comと同様にUKのメーカーらしい。

で、whathifi.comにはユーザーレビューもあったので覗いてみるとスターが1,3,5と見事にカオス。記事がアップされてすぐについたコメントは5で絶賛。サクラっぽい感じ。そして数ヶ月なにもなくって次に3スターでまあまあという評価。で、その後1スターで酷評で、一体いくらもらったんだという辛辣なコメント。そこ迄行くと他のメーカーの刺客かもしれないですし、ほんとにだめなのか自分で聴かないと判断できないのです。Amazon.co.ukのコメントは割りといいので、期待はしているんだけど現物探しても店頭では一度も見たことがない。

アメリカのレビューを見るとアメリカの会社のマイナーなブランドが一位になっている。大手メーカーはこういうレビューサイトに頼らなくてもいいので、やっぱ小さな会社とズブズブになりがちなんでしょうなぁ。やっぱりAmazonとかKakaku.comについたコメントが一番中立でいいのかなと思いますね。

whathifi.comに関しては今回B&OとかB&Wとかマイナーなメーカーの製品も根性でお店を廻ってなんとか聴けたので、Monitor audioは未確認だけど、その他の評価にはけっこう納得できた。割りと信頼できるソースなのかなと思います。とするとMonitor audioもきっといいんだろうなぁ。最近ユーザーレビューに5スター一個増えてるみたいだし、やっぱ大丈夫そうだ。

2015年8月29日 (土)

グールドがモーツァルトを重厚に弾いてバッハにする動画

グールドって割りとモーツァルトが好きじゃないのを公言していますが、それでもなぜかレコードも出したり演奏している映像も残っていたりするのです。私もモーツァルトは苦手なのでグールドが苦手な気持ちがわかるようなきがするのですが、それでも相当なエネルギーを費やしてレコーディングしたのは、なぜなのか気になります。

この曲の出々しはallegroだと思うのですが、グールドなりにアレグロっぽく頑張っているようにも聴こえますが、どうしてもカクカク、重厚、暗い演奏になっています。テンポもなんでこんな遅くしたのだろうか。近所のピアノの先生に私が弾きましたといってテープを聞かせたら絶対に100個くらい駄目だしされる演奏です。まあ突き抜けてるのでとっても面白いですけど。

参考までに他のもっと標準的な演奏も聴いてみましょう。

内田光子さんの演奏。今回色々な演奏をYoutubeで見て廻ってついたコメントを読んでいたらモーツァルトならUchidaだろうという感じでかなり評判が良かったので聴いてみたら確かに素晴らしい。エゴがないというか、正しい演奏をきちっとやっている感じです。

大御所なので安心してきけると思ったホロヴィッツですが、なんか内田さんの演奏とは正反対に妙にロマンチックな演奏で、テンポが大げさに揺れたりして好き嫌いが別れそうな演奏でした。私は内田さんのが一番好きです。ルービンシュタインならどう弾くのかなぁとおもったけど見つけられませんでした。

ランランという人もコメントによくでてきて有名っぽいので、貼ってみる。中国で有名なピアニストらしいですね。割と普通な演奏がベースだけど所々けっこう自己主張がある解釈でちょっとびっくりすることが多いけど、音色はいいなぁ。テンポ遅めというのも大胆。

Maria João Piresというピアニスト。全くしりませんが、まともです。コロコロとかる~いモーツァルトの音色が出ていますね。

ここまで聴いて、改めてグールド聴くと、「うわっ」ってなりません?モーツァルトがバッハになる魔法使いです。

2015年8月26日 (水)

チック・コリアがバッハの譜読みしている珍しいビデオ

ジャズ・ピアニストのチック・コリアがバッハのゴールドベルク変奏曲から一番初めの変奏曲の譜読みをしているビデオを見つけたんですが、間違いまくりで驚きました。

まあ練習中なんで普通のピアニストなら普通なんですが、なにせチック・コリアですから、初見でももうちょっとマシなのかなぁと想像していたけども、けっこう酷いといえば酷いです。

しかし、まあ5分も練習して、気合入れて弾けばまったく違った演奏になるでしょうけど、こういうのをさらっと公開しちゃったりするあたりがチック・コリアですね。その辺全然飾らない。

一応弁護しておくと、これはピアノ初心者用の教則ビデオで、テンポをさげたり、左手だけで弾いたりとか、そういう基本的な練習法を解説しているシーンらしいので、もともとうまい演奏をするより適当に間違って、それにどう対処するかを見せることに主眼があるわけで、意地悪くみたら行けないのですが、それでもやっぱりショックは受けました。

いやいやチック・コリアも人間なのですね。

グレン・グールド師匠の歴史的名演

お口直しというとチックに失礼ですが、Glenn Gouldの1955年のパフォーマンス(速い方)を貼っておきます。2分あたりから変奏曲一番になります。ゴールドベルクはいいですね~。。。

Spotityでは「Studio Outtakes from the 1955 Goldberg Variations」というレコードに使われなかったテイクと前後の会話が収録されている12分のトラックが聴けるんですが、一応リンクを貼ってみます。日本国内からのアクセスはむりかなぁ。「A State of Wonder: The Complete Goldberg Variations, 1955 & 1981」というアルバムの最後のトラックです。

全部じゃないですが、一部がYoutubeにあったので貼っておきます。

2015年5月23日 (土)

超簡単なJazzスケールの応用理論でソロも怖くない!ドミナントセブンスが鍵。

ポピュラーソングのコードなららくらく押さえられて、即興もできるが、ジャズにしてインプロみろと言われると途方に暮れてしまうという方多いのではないでしょうか?これはもろ私です。

今日このジュリアン・ブラッドリーさんのビデオをみて目からうろこ。以下の2つの点を実践するだけでかなりジャズのインプロビゼーションへのアプローチが見えてくる。

1.サークルオブフィフスとくにツゥーファイブをかっこ良くすることに注力。

ジャズって大抵サークルオブフィフスで四度進行が連続する感じなのでどうやってツゥーファイブをビーフアップするかが鍵。

2.曲のキースケールから遠いスケールをツゥーファイブのファイブのところで弾く。

ツゥーファイブからトニックに終始する基本の基本のコード進行IIm7-V7-Iを例に説明するとこのV7のドミナントセブンスのところだけ違うスケールを弾くのだ。それだけ。あとはキースケールでいいのだ。これなら簡単!

ジャズではメロディーの動きに合わせて、メロディーに含まれる音が多い自然なスケールを選ぶとよく説明されるんんだけど、ほんとにコードごとに変えてしまうとキースケールから離れ過ぎてしって変になってしまうのでどうやってバランスをとるのだろうかいつも疑問だったんだけど、このビデオでピンポイントな答えがでていてほんとに目からうろこ。

で?どのキーを選ぶ?

まあ適当でやってみてメロディーに合わなかったら変えていけばいい。このビデオではリディアンスケールとホールトーン(全音階)とディミニッシュスケール、オルタードスケールをおすすめしている。

リディアンスケールはIに解決したときに使って解決しきらない感じにするのは好きなんだけどもこのビデオみるとV7上でもカッコイイ。ディミニッシュスケールやオルタード・スケールはいかにもジャズっぽい感じ。全音階はあまり使わないなぁ。

ちなみにツゥーファイブがどのくらい重要かについてもジュリアン・ブラッドリーさんのビデオがあります。

2015年5月21日 (木)

Spotifyのだれもかけてくれなかった曲だけをかけてくれるForgotify

Forgotify

例によってHackerNewsに流れてきてたこのTechCrunchの記事にあるForgotifyの紹介です。

Forgotifyの前にまずはSpotifyについて

Spotifyはスエーデン発の音楽ストリーミングサービスで、ヨーロッパで成功してから世界に進出しているサービスです。フリーのアカウントで大量の音楽が聞き放題なので、私は最近は毎日のように聴いていますが、当ブログで長く一押ししているJangoに比べて音質面で有利だし、プレイリストをつくって好きな曲だけ聴いたり好きなアーティストだけ聞いたり、好きなアルバムだけ聴いたりと、自由度が高くとてもいいサービスです。しかもラジオのような音声の広告が入るだけでフリーというからすごいです。その分アーティストに支払われるロイヤルティーが低く抑えられているようでよくアメリカのアーティストが文句をいっています。ユーザーにとってはとってもいい話ですし、海賊版を劇的に減らしたとも言われています。

日本でも使える同様なサービスについてはただで使えるPandoraみたいなインターネットラジオのまとめ 2013春版や、古い記事ですが、日本からもただで使えるPandoraみたいなインターネットラジオのまとめをご覧ください。

Spotifyは日本でもサービスの提供がうわさされていますが、いつになるのでしょうかね。ソニーが自分のサービスMusic UnlimitedをあきらめていろいろSpotifyと提携しだしているのでソニーと共同で日本向けの子会社でもつくるかPlay Station Musicとして日本上陸するんではないかと予想しています。

追記)と思ったらLine musicですか。日本ではLineと組んで、海外ではSpotifyと組むという二段構えできました。まあ現実的でいいのかもしれません。Lineは使いたくないので個人的にはがっかり。

Forgotifyとは

さて、こちらのTechCrunchの記事で紹介されているForgotifyとは

Forgotify tears through Spotify in search of songs with zero plays, playing only the songs that no one else has ever listened to.

ということで、SpotifyのAPIをたたいてまだだーれもかけたことのないかわいそうな曲をクロールしていって、それだけかけてくれるというサービスです。面白い発想ですね。弱小レーベルにはありがたいサービスとなりそうです。

今のところ20%にあたる4百万曲が一度も演奏されていないんだそうですが、一回でもかけてしまうともう誰かが聴いてしまった曲になるので、常に新しい曲を探し続ける運命にありますが、ネタ尽きたらどうするんでしょうね。それにこれってどうやって収益をだすのだろう?と思いAboutのページにいったら製作者は

The Forgotify Team
Lane Jordan, J Hausmann + Nate Gagnon

という三人のSpotifyが好きなユーザーが集まってやってみた企画のようです。

製作の動機は

We love music. That’s why we were so shocked to learn that 20% of Spotify’s songs (4+ million) had never been played. Not even once. A musical travesty, really.

だそうで、訳すと「私たちは音楽が大好きです。なので、Spotifyの曲の20%にあたる4百万曲以上の曲がいまだに一度も誰にも視聴されていないということにショックを受けました。一度もですよ。これは本当に音楽にとって不当な損失です。」という感じです。つまり、基本的に収益とか関係なく、曲をみんなに聴いてもらったらサービスの目的達成なんですね。

travestyって「不当な損失」と訳しましたが難しい言葉ですね。「本来もっているものを出し切ってなく、その結果、正反対の結果を招く」というニュアンスらしいです。知りませんでした。

Forget-me-notは忘れな草ですね。

使ってみた

Start listeningを押すといきなりSpotifyのウェブインターフェースへとログイン画面に飛んで、ログイン後に訊いたこともないアーティスト(Marie Rottvora)の曲がかかりました。つーか、何語これ?トルコ語っぽいが。チェコ語だった。そのまま同じアーティストの曲がSpotifyの方で続くのでForgotigyの方に戻ってこないと次の推薦曲がもらえませんね。これならサービス長持ちしそうだし、アーティストの方もうれしいでしょう。アーティスト本意なサービスですねぇ。

より以前の記事一覧

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